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公衆衛生看護学領域(博士課程)

看護学分野 公衆衛生看護学領域(博士課程)

公衆衛生看護学は、社会情勢や人々の暮らしや価値観・信念の変化と健康課題を的確に捉えるとともに、国内外の保健福祉政策や社会保障・制度の動向にも注力し、重層的に課題解決に向けた看護を展開していきます。博士課程では、修士課程で培った看護研究遂行能力をさらに高め、新規性・独自性の高い意義ある博士論文を完成させていきます。課程在籍中に、学会発表や学術誌への投稿にも挑戦していきます。

修了生の研究テーマ

  • 保存期慢性腎臓病患者がもつ病気認知パターンの分類化
  • 地域包括ケアシステムに求められる訪問看護師のコンピテンシー育成のためのプログラムの提案
  • 小学校高学年における減塩教育の効果の検討
  • 産後の生活を見据えた 保健指導プログラムの検討
その他
  • 地域アセスメントに関する研究
  • 保健行動の変容に関する研究
  • 保健指導効果の評価に関する研究
  • 感染症災害時の健康危機対応に関する研究
  • 自然災害時の健康危機管理に関する支援人材の育成に関する研究
  • 保健師のコンピテンシーに関する研究 等

博士・修士(研究コース)課程:嶋津ゼミ

毎月一回土曜日に赤坂キャンパスに集まっています。

ゼミナールでは、研究の進捗状況、研究計画書や分析結果の報告を行い、院生と教員で活発なディスカッションをしています。休憩時間には持ち寄ったお菓子をいただきながら、近況を話したりと和気あいあいとした雰囲気です。

院生の中には「参加することで皆に会えるし刺激をもらえる」と遠方から参加する人もいます。当日参加できない院生のためにオンライン参加もできるよう配慮しています。

嶋津ゼミでディスカッションを行っている様子の画像

博士・修士課程:野呂ゼミ

月2回、対面(赤坂キャンパス:土曜日)またはオンラインでゼミを開催しています。

主に、研究の進捗報告、それに関する質疑応答、テーマを決めたディスカッションを行っています。
博士課程・修士課程それぞれでゼミを実施していることも多いですが、報告会の前などは、全員が参加し、内容を精査し、院生間でディスカッションしています。また、院生の研究テーマに合わせた理論等の勉強会も開催しており、ゼミ全体で理解を深めています。

オンラインのゼミは、社会人の院生が多いことを配慮し、夜間に2~3時間程度行っています。
ワークライフバランスも考慮したゼミの展開となっています。

野呂ゼミの様子

担当教員 ※太字は研究指導教員

  • 氏名
  • 主な研究指導内容
野呂 千鶴子
  • ①生活環境特性と看護
  • ②自然災害による生活環境の変化と健康
  • ③保健師の集団特性
  • ④保健活動評価
斎藤 照代
  • 「受動喫煙対策・禁煙指導」「産業保健」「コーチング」「保健指導」「公衆衛生看護学」
嶋津 多恵子
  • ①公衆衛生看護
  • ②地域看護
  • ③保健師の人材育成
  • ④地域保健活動
  • ⑤地域づくり
  • ⑥精神保健福祉
  • ⑦親子保健

専門科目

  • 公衆衛生看護学講義[博士]
  • 公衆衛生看護学演習[博士]
  • 公衆衛生看護学研究指導[博士] I(研究課題の明確化)・II(データ収集・分析)・III(論文作成)

お問い合わせ・連絡先

国際医療福祉大学大学院
東京赤坂キャンパス事務局

  • 〒107-8402
     東京都港区赤坂4-1-26
  • TEL.03-5574-3900(代表)
     FAX.03-5574-3901
  • E-mail:
    tokyo.s.c@iuhw.ac.jp

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