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医療経営管理分野(修士課程)

医療福祉経営専攻 
医療経営管理分野

目的に合わせて選べる「h-MBAコース」と「研究コース」

国際医療福祉大学大学院医療経営管理分野には、ヘルスケア分野における高い経営戦略立案能力を身に付け、その第一線で活躍できる人物の養成を主たる目的とする「医療経営戦略コース(h-MBAコース)」と、ヘルスケアに関して専門的な研究を行い論文にまとめる「医療福祉管理学コース(研究コース)」という2つのコースが開講されており、自分の目的に合った勉強や研究が可能になっています。h-MBAのhはヘルスケアを意味し、このコースは、従来のMBA(経営学修士)を、よりヘルスケア分野に特化したものになっています。

医療経営管理分野責任者 島崎 謙治

東京大学教養学部卒業。厚生労働省保険局保険課長、国立社会保障・人口問題研究所副所長、東京大学大学院法学政治学研究科附属比較法政研究センター客員教授、政策研究大学院大学教授などを経て、2020年より国際医療福祉大学大学院教授。社会保障審議会医療部会委員、長野県立病院機構理事。

医療経営戦略コース

医療経営戦略コース(h-MBAコース)は、ヘルスケア分野における高い経営戦略立案能力を有した人物を養成することを目的として、2010年度から開講された新しいコースです。

動画でのご紹介

このコースの特長は、経営幹部養成カリキュラム(共通講義)を基盤に、ケースメソッド及このコースの特長は、経営幹部養成カリキュラム(共通講義)を基盤に、ケースメソッド及び演習を組み合わせ、医療・福祉経営に精通する実践的人材を育成することです。このコースの受講者全員が受講する「ケースメソッド 【MOVIE】」「共通講義 【PDF】」の他に、以下の4つのプログラムが用意され、プログラム別に「演習」が行われます。
このコースの必修課目は、毎月第3、4週金曜日と毎週土曜日に集中して行われます。
このコースは、東京赤坂のみで開講されます。

ケースメソッド

「ケースメソッド(教授法)」とは、受講生の実践的な意思決定能力を訓練するために、講義方式ではなく、受講者相互の討議を通して意思決定の優先順位を決定する手法です。医療経営戦略コースでは、病院経営の現場で注目・問題とされているテーマについて、先駆的な取り組みを行っている病院を題材としてオリジナルのケース教材を開発し、クラス・ディスカッションや受講者同士のグループ・ディスカッション、ゲストスピーカーの講演等を通して、そのテーマに関する知識を深めるとともに、経営幹部に必要な意思決定能力を養成していきます。

<ケース教材の例>

  • DPCと病院経営
  • 病院における医療紛争とADR
  • 病院経営とPFI
  • 公立病院と医療経営
  • 介護施設における転倒事故と裁判
  • 病院移譲、etc.

プログラム紹介

経営管理プログラム

担当者: 羽田明浩:haneaki@iuhw.ac.jp
(メールを送る場合は、このアドレスを半角文字で入力しなおしてください。 )

医療・福祉施設、医療関連産業における経営幹部養成プログラム。経営幹部に必要なMBAの基本的理論の学習と並行して、ケースメソッドや演習を通し、実践的判断力・問題解決能力、事業計画・経営企画能力を研鑽するプログラムです。

医療業界にとってパラダイムシフトである2025年問題への対応はこれまでの病院完結型から地域完結型への転換が必要になり病院の経営方針、戦略は大きく変わろうとしています。発症から入院、回復期、退院までの流れをスムーズに行うためには病床の機能分化・提携、在宅医療の推進等がこれまで以上に必要になり、医療機関の経営内容が大きく問われることになります。

医療機関の機能分化による淘汰再編の荒波の中で、将来にわたり必要不可欠な地域医療を担う医療・福祉施設や医療関連企業の健全な発展のために、経営の幹部として役に立つ経営戦略立案等プログラムを提供いたします。

受講生の声

橋本 勇(医療法人財団正明会 山田記念病院 理学療法士)

ディスカッション主体の講義が多く、個性とバラエティにあふれた講師陣や学友と共に熱い議論を交わす中で、実践的な能力が身に付くのを感じます。著名なゲストスピーカーの講義や懇親会、学友会で人脈も広がります。

データ解析プログラム
動画でのご紹介

責任者:高橋泰:tai@iuhw.ac.jp
(メールを送る場合は、このアドレスを半角文字で入力しなおしてください。 )

多くの病院が、病院のデータ解析し、経営戦略を立案できる職員を求めています。データ解析手法の習得や戦略立案能力向上を目指す場合、最も役に立ち、かつ最も身に付く形で学習する方法は、自院のデータを用いてデータ解析を行い、その結果をもとに病院戦略の立案方法を学ぶことです。

このような学習環境を実現するため、当プログラムでは、学生の勤務先の「病院」と「大学院」と「企業(ソフトウェア開発会社)」の三者がデータの秘密保持契約を結び、学生が病院から持ち寄ったデータを用いて、演習を行います。DPC解析ソフト、及び原価計算ソフトを用いてデータ解析やベンチマークを行い、学生が自院の解析結果を発表、その内容をもとに各病院の戦略や病院改革の進め方を討議する演習を行います。

当プログラムへの参加条件は、秘密保持契約の下、大学院の演習参加者間においてその内容を公開できる医療機関のDPCデータおよび財務データを持参可能なことです。

受講生の声

常磐秀紀(特定医療法人 頌徳会 理事長室 室長)

実践に役立つ、質の高い知識やスキルを身に付けたいと思い、当院の門を叩きました。異なる目的を持って集った、個性豊かな仲間たちとの交流も、とてもよい刺激となっており、久方振りの学生生活を楽しんでいます。

財務管理プログラム

責任者:安部和彦:k-ambe@iuhw.ac.jp
(メールを送る場合は、このアドレスを半角文字で入力しなおしてください。 )

財務管理プログラムは、病院、クリニック、調剤薬局、看護・介護施設といった医療分野において、財務データに基づき意思決定を行うための様々な技法を習得することを目的としています。具体的には、財務諸表の分析、原価計算及び原価管理、ファイナンスの手法による投資の意思決定、医業未収金の管理と回収方法、資金調達、タックスプランニングといった医療経営における財務管理全般について学ぶことになります。

また、成長分野と位置付けられる医療・介護・福祉分野での起業を目指す受講生のために、ビジネスプランの作成や資金調達の方法、助成金の申請方法など、実務的な内容にも触れることで、受講生の期待に応えていきたいと思います。

受講生の声

吉良桂子(株式会社国立メディカルケア取締役)

h-MBAコースに入り、人事・労務、また医療介護の制度改正への対応や財務等の学習を即、経営に活かすことができ、事業は安定したものになりました。経営のスキルを磨くことの素晴らしさを実感しています。

医薬・医材マネジメントプログラム

DPC時代に突入した病院における医薬品や医療材料のマネジメントはどうすればよいのか? 医療機関としての保険薬局の役割は? 制度環境が大きく変わる中、製薬・医療材料企業として目指すべき方向性は? 本プログラムでは大きく移り変わる環境変化に即応する人材を養成いたします。

キーワードはDPC時代の医薬・医材マネジメント、院内のクリティカルパスや地域連携クリティカルパスにおける薬剤師の役割、医薬・医材の安全マネジメント、医薬・医材の経済性評価等です。

将来の病院薬剤部幹部、チェーンドラッグストア経営幹部、製薬・医療機器・卸企業の開発・マーケテイング担当者を対象に、医薬・医材に関する政策、使用評価、経済評価、安全管理等を体系的に学ぶとともに、医薬・医材のデータベースを駆使し、豊富なケースメソッドを通じて明日からの実践力を身につけることを重視したプログラムです。

受講生の声

河野直樹(社会福祉法人 恩賜財団 済生会本部 課長補佐)

専門性の高いカリキュラムに加え、法律・財務等についても充実した内容となっています。学生のキャリアも、医師・看護師等の病院勤務者、SE、銀行員等多岐に渡っており、グループ討議等を通じて様々な知識を習得できるのも大きな魅力です。

担当教員 ※太字は研究指導教員
  • 氏名
  • 主な研究指導内容
島崎 謙治

医療政策、医療制度史、比較医療制度、医療資格法制、医療保険論、病院改革

池田 俊也
高橋 泰

医療経営、高齢者の機能衰退、医療制度、DPC

中村 秀一
保健医療福祉政策論
羽田 明浩

医療経営戦略(ポジショニング・アプローチ及び資源ベース・アプローチ)
医療機関組織運営に関する研究(マクロ組織論を中心とした研究)

安部 和彦

ヘルスケア分野の税法・租税政策、財務分析、起業論など

岡村 世里奈
  • ①医療・福祉領域における法律問題
  • ②医療・福祉領域における法制度・法政策
  • ③医療の国際化
  • 上記に加えて、医療行政や医療機関などで活躍される著名人をその時節に対応したテーマで招聘しています。
専門科目
    講義(選択):下記の項目の中から最低9科目の単位修得することが必要です。
  • 医療経営学入門
  • 財務会計論
  • ビジネス統計学
  • 医療人事管理
  • 医医療と質のリスクマネジメント
  • ビジネス定量分析
  • 医材マネジメント論
  • 医薬マネジメント論
  • 保健医療福祉政策論 I・II
  • 織行動論
  • 医療における法と倫理
  • 医療IT論
  • 管理会計論
  • 医療経営戦略論
  • マーケティング
  • 演習(必修)
  • 医療経営演習 I(導入)・II(課題検討)・III(課題分析)・IV(課題制作)
  • ケースメソッド(必修)
  • ケースメソッドで考える医療経営 I(入門)・II(初級)・III(中級)・IV(上級)

医療福祉管理学コース

医療・福祉経営や医療情報などの各分野の第一線で活躍する教員から直接指導を受けながら研究を行い、その研究成果を論文にまとめていくのが「医療福祉管理学コース(研究コース)」です。なお、医療福祉管理学コース(研究コース)では、様々な講義を受講したり、他領域の大学院生達と意見を交換したりすることによって、最先端の知識と幅広い視野を得ることができます。

このコースは、大田原、東京赤坂、小田原、福岡、大川で開講され、多くの講義は夜間および土曜日に行われます。

受講生の声

杉山博幸(株式会社メディエイド代表取締役)

医療ITベンチャー企業勤務の傍ら、柔軟なカリキュラム、層の厚い教師陣、様々なバックグラウンドのクラスメートから、すぐに実践できる実学を理論と共に学ぶことができ、国際的な視座や貴重なネットワークが拡がりました。

担当教員 ※太字は研究指導教員
  • 氏名
  • 主な研究指導内容
池田 俊也
高橋 泰

医療経営、高齢者の機能衰退、医療制度、DPC

水巻 中正

医療福祉ジャーナリズム論、医療と福祉の連携(融合)、成長戦略論。

安部 和彦

ヘルスケア分野の税法・租税政策、財務分析、起業論など

岡村 世里奈
  • ①医療・福祉領域における法律問題
  • ②医療・福祉領域における法制度・法政策
  • ③医療の国際化
羽田 明浩

医療経営戦略(ポジショニング・アプローチ及び資源ベース・アプローチ)
医療機関組織運営に関する研究(マクロ組織論を中心とした研究)

専門科目
    修士1年
  • 医療経営学入門
  • 財務会計論
  • 保健医療福祉政策論 I・II
  • 医療人事管理
  • 医療と質のマネジメント
  • マーケティング
  • 医材マネジメント論
  • 医薬・医材マネジメント論
  • 修士2年
  • 組織行動論
  • 医療における法と倫理
  • ビジネス統計学
  • 管理会計論
  • 医療経営戦略論
  • ビジネス定量分析
  • 医療福祉管理学研究指導 [修士]
    I(研究計画作成)・II(データ収集)・III(データ分析)・IV(論文作成)

お問い合わせ・連絡先

国際医療福祉大学大学院
東京赤坂キャンパス事務局

  • 〒107-8402
     東京都港区赤坂4-1-26
  • TEL.03-5574-3900(代表)
     FAX.03-5574-3901
  • E-mail:
    tokyo.s.c@iuhw.ac.jp

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