大学院のご案内

在学生のメッセージ(修士課程)

医療福祉経営専攻 
診療情報アナリスト養成分野

在学生のメッセージ

ICT技術の進歩は、診療情報管理士に求められる役割に大きな変化を与えました。
これまで、診療情報管理士は資格取得後、実務経験を重ね知識を深めることが主流であったことと思います。しかし、技術の進歩は目覚ましく、「実務経験だけでは変化に対応することが困難になっている」と感じている診療情報管理士の方も少なくないのではないでしょうか。私は、これまで医療経営士2級・医療情報技師といった資格取得を通し、変化に対応できるよう知識を習得していきました。今回、さらに専門職としての知識を深めるために、大学院へ進学することとなりました。診療情報アナリスト養成分野では、在籍者数の多くが全国で実務経験を積んだ院生となっています。大学卒業後、そのまま進学される方はもちろんのこと、社会人として既にご活躍されている皆様にとっても、学問としての学びだけではなく、現場で業務に携わっている院生同士の情報共有を通し「各々の課題を解決できる能力を身につけることができる」その環境が整っている分野となっております。診療情報管理士として現状に満足することなく「今以上に知識を深めたい」「能力を向上させたい」とお考えの方は是非とも大学院に入学されてみてはいかがでしょうか。

高江洲 誠 さん

診療情報アナリスト養成分野
 実践コース
修士課程1年(2022年度入学)

高江洲 誠 さん

  • (勤務先) 国立大学法人 琉球大学病院(沖縄県)


診療情報管理士資格取得し約8年、実務中心の毎日でしたが、転職と同時に管理職になり、データ分析の必要性を感じました。人生の折り返し地点を迎え、今後も仕事を続けるために一度勉強しなおしたいと思い、受験を決意しました。コロナ禍で完全対面授業は難しいですが、その分、オンラインで自宅でも授業が受けられるようになっています。先生方や仲間とは、メールを通じて情報共有を行っており、少しずつ研究をしていく実感がわいてきています。今回の進学で私自身、仕事に対し目的と問題意識をもって取り組むようになりました。時間の使い方にもメリハリを持つようになり、大きな変化だと感じています。
学習機会は何歳でも思い立った時だと思います。一度きりの人生です。悩みや不安はあると思いますが、少しでも勉強をしたい気持ちがあるならば、チャレンジをしてみませんか?

原田 智子 さん

診療情報アナリスト養成分野
 実践コース
修士課程1年(2022年度入学)

原田 智子 さん

  • (勤務先) 竹田医師会病院(大分県)


私は国際医療福祉大学(旧:医療経営管理学科)の卒業生で、在学中に診療情報管理士認定試験に合格し、就職は地元の民間急性期病院の診療情報管理室へ入職しました。DPC等様々な業務を経験し、数年前より大学病院へ転職しました。前職同様に診療情報管理業務に携わっていますが、日々勉強不足を痛感することが多く、スキルアップを考えるようになりました。
卒業校に診療情報管理の専門分野の大学院があることを知り、私が学生のときにお世話になった先生方も何名か在職されていたため、入学するなら信頼のおける国際医療福祉大学で学びたいと思いました。また、現在はe-leaningが主な授業スタイルとなっており、遠方の私にとってはその点も魅力のひとつでした。
入学して数カ月経過し、授業のスケージュール管理も等大変ですが、同期の仲間にも恵まれ情報共有しながら、いろいろと教えていただいている毎日です。

宮平 友里江 さん

診療情報アナリスト養成分野
 実践コース
修士課程1年(2022年度入学)

宮平 友里江 さん

  • (勤務先) 国立大学法人 琉球大学病院(沖縄県)


国際医療福祉大学医療福祉学部を卒業後すぐに大学院に進学しました。私は大学3年次まで経営や簿記を中心に学習し、その時は企業への就職を考えていました。しかし、病院実習や診療情報管理士に関する学習を通し、病院経営の側面を支える役割も担う診療情報管理士に魅力を感じ、更なる専門知識や問題解決能力,統計手法を身につけたいと思い進学を決意しました。
入学後、4月から講義が開始され2ヶ月が経過しています。同期の先輩方は現場を熟知されている方ばかりですので、自分自身がついていけるかと不安もあります。でも、学部時代と変わらず、一つ一つ課題に向き合い成果を上げていけば必ず大丈夫だと思っています。
現在はゼミナールや統計の学習に限らず、基礎を固めるため資格取得に励んでいます。研究内容の相談にも先輩方は丁寧に教えてくれますし、アットホームなゼミも魅力の一つだと思います。一緒に診療情報アナリスト養成分野で学びましょう。

石井 伶旺 さん

診療情報アナリスト養成分野
 研究コース
修士課程1年(2022年度入学)

石井 伶旺 さん


私は大学在学中に診療情報管理士の勉強を行いました。入学前は診療情報管理士についての知識は全く無く業務内容なども知らなかったのですが、大学で勉強を進めていくうちに診療情報管理士についての興味が湧いてきました。3年次に病院実習を終え、4年次は他学科の学生と実際の患者様の意見を聞きながら実習を行う関連職種連携実習を行った際に診療情報管理士の重要性に気が付きました。また、卒業論文は診療情報管理士が携わる電子カルテをテーマに執筆するなかで、学科の授業だけでは知ることができなかった情報やシステムがあることに興味をもち、それらを深く研究するために大学院進学を決めました。
大学院の授業は土曜日にゼミナールがあります。ゼミでは研究の進捗について発表するのですが、同級生の皆様は診療情報管理士として実務を行っている社会人院生の方が多く、実務経験の無い私は不安なこともありました。しかしながら皆様からの優しく的確なアドバイスを頂く機会が得られたことはとても参考になり、視野が広がるなど学びの多いゼミナールを過ごしています。

佐藤 隆 さん

診療情報アナリスト養成分野
 研究コース
修士課程1年(2022年度入学)

佐藤 隆 さん



少子高齢化社会が常態化し、60歳定年制度は撤廃され、少なくとも65歳までは現役で働かなければならない時代になりました。仮に65歳でリタイアしてもそこで命が尽きるわけではないでしょう。そう考えたとき、先の人生を豊かにするために新たな学びが必要だと思ったのが本学受験のきっかけでした。
さらに、医療の現場で診療情報管理士として情報収集・活用を考えていくとき、標準化やルールの徹底などが重要だということを十分に理解はしていても、いざ国家資格者たちを相手にその重要性を説くにあたってどうしても足りないものがありました。
学術的であること、科学的根拠をもって示すこと、この点は独学で身に着けるには難しいものがあります。
診療情報アナリスト養成分野にはこの点をクリアするための様々な講義が用意されています。決して楽ではありませんが、これを修めたとき、きっと今より自信をもって日々の問題に取り組んでいけるでしょう。一緒に新たなステージ進んでみませんか。

山本 真希 さん

診療情報アナリスト養成分野
 研究コース
修士課程1年(2022年度入学)

山本 真希 さん

  • (勤務先) 国際医療福祉大学三田病院(東京都)

お問い合わせ・連絡先

国際医療福祉大学大学院
東京赤坂キャンパス事務局

  • 〒107-8402
     東京都港区赤坂4-1-26
  • TEL.03-5574-3900(代表)
     FAX.03-5574-3901
  • E-mail:
    analyst@iuhw.ac.jp

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