大学院のご案内

在学生・修了生のメッセージ(修士課程)

医療福祉経営専攻 
医療福祉ジャーナリズム分野

VOICE ~さまざまな想いで大学院へ・・・それぞれの貴重な体験

この半年、自分が大きく成長できたと思います。みなさん一緒に学びませんか

医療福祉ジャーナリズム分野 
修士課程 
速水沙恵さん

大学の外国語学部で外国人の健康、国際医療交流に興味を持ち、卒業と同時に2022年4月、大学院進学を決めました。周りは実力のある社会人の先輩ばかり。とても不安でしたが、先輩、同級生、そして著名なジャーナリストの先生方は、私を見捨てることなく、わかるようになるまで教えてくださいました。大熊由紀子先生の「福祉と医療・現場と政策の新たなえにしを結ぶ会」では、総合司会を務め、たくさんの先輩と知り合いになりました。自分なりの問題意識を整理し、講義の最後の発表会で、敢闘賞にも選ばれました。これまでにない経験を積むことができ、充実した生活を送っています。
自分の意見を発信したいひと、ヘルスケアに興味があるひと、「自分なんて・・・」と臆することはありません。ぜひ挑戦してみてください。一緒に学びましょう。

学ぶことの楽しさとバラエティに富む皆さんと「縁」を結べます

医療福祉ジャーナリズム分野 
修士課程 
松田清人さん

2022年4月から、週3日の会社勤務をしながら65歳の大学院生生活をしています。
1979年大学卒業後、製薬企業でがむしゃらに働いてきました。昨年「勉強することに浸ってみたい」という欲求を実現させる最後のチャンスと思い、乃木坂スクール受講で知っていた国際医療福祉大学大学院にアクセスしました。簡単な志願理由書と教授陣の面談で合否が決まる分野と知り、気軽に受験しました。
入ってみると、生涯現役のモデルともいえる教授はじめ、院生もほとんどの皆さん働きながらの、バラエティに富んだ魅力的な方ばかりです。授業内容も刺激的で面白いことに加え、教授陣、同じ分野の博士課程・修士課程の方や、授業参加の皆さんと「縁」ができたことは、喜びとするところです。
「働き」ながら「学」べ、幅広い自由なテーマ設定のできる「医療福祉ジャーナリズム分野」です。皆さんへお奨めいたします。

世の中が今までと違って見えてくる楽しさに、ワクワク
論理的な思考が足りない・・・その弱点にも挑んでいます

医療福祉ジャーナリズム分野 
修士号取得 
山口久美さん

長く知的障害、発達障害分野で、障害のある人たちの支援の仕事に携わってきました。
障害福祉に対する想いはたくさんあるけれど、論理的な思考が足りない・・・その弱点に挑んでみようと思ってここで学ばせていただいています。
論理的な考え方を学ぶことは知恵熱がでそうなくらい今まで使わなかった脳を使いますが、世の中が今までと違って見えてくる楽しさにワクワクしています。
同時に、これまで「それしかない」と思っていた現場で育ててきた想いや倫理観は、研究を進める上での強みになるということに気づくこともできました。
現場の「声なき声」を伝えるべく、語れる支援者めざして頑張りますp(^^)q

挑戦し続ける超人から生の声をうかがえる特権!
一生の友人にも出会えました

医療福祉ジャーナリズム分野 
修士号取得
急性期総合病院勤務の歯科衛生士 

北澤浩美さん

家と職場との往復の日々。歯科衛生士の資格を取得して約20年。漠然と現状維持の毎日に不安と物足りなさを感じ、大学院に飛び込みました。
自分が狭い世界にいることは自覚していましたが、大学院の授業を受け、改めて世の中の動きを知り、そこにある理不尽さも感じるようになりました。ゼミでは、その理不尽さを克服すべく、あの手この手を駆使して挑戦し続けている超人の方々の飾らぬ生の声を伺うこともできます。これは、学生ならではの特権!有難いことです。
そして何より嬉しいことは、恐らく大学院を卒業しても末永く繋がることができると思う同級生に出会えたことです。大人になって、このような友人を作れることも大学院に入学したからこそ、ですね!正直なところ、授業の度に情けない自分に気づかされ、飛び込む場所を間違えたのではないかと落ち込むこともありますが、様々なものを見て聞いて感じることができるこの環境には、感謝のひとことです。

自分の知らない世界がまだまだ沢山あると実感
毎回、「目から鱗」

医療福祉ジャーナリズム分野 
修士号取得
薬剤師・介護福祉専門員 

大沢理奈さん

医学系出版社に10数年勤務していましたが、情報を正しく扱ってそれを伝えていくことの大切さを感じて入学しました。
教授陣もさることながら、講義をされるのはあらゆる分野の方で、自分の知らない世界がまだまだ沢山あると実感することが出来ます。医療福祉の分野も政治や政策に大きく左右されているというバックグラウンドまで学べます。
毎回、「目から鱗」が落ちます。

医療と福祉について、さまざまな角度で鋭く学べる場所はここしかない

医療福祉ジャーナリズム分野 
修士号取得
薬剤師 

吉田和佳子さん

現状を変えたい、新たなことを学びたいと、勢いに任せて入った大学院修士課程。
1年半がたち、医療と福祉について、さまざまな角度で鋭く学べる場所はここにしかない、結局入るべくして入ったのかと思えています。
「今の社会はバリアがあっても何のそのという人が発言力をもっているアブノーマルな社会。障害のある方や高齢の方は、人里離れたところに追いやってしまっている。」
講義の中のこの言葉は深く刺さりました。
尊敬する先生方の元、先輩方、ともに学ぶ大学院生の皆さんとのつながりからも大きな力をいただいています。
"朱に交われば赤くなる"、卒業するころに、どんな赤色になっているかは自分次第ですけど。

「がん患者に役立つ情報の提供を」と、分野最高齢で修士号を取得
84歳の今も研究生として活躍中

医療福祉ジャーナリズム分野 
修士号取得
研究生 

清田政孝さん

定年退職して20年も過ぎた高齢者が大学院に入学して、修士論文の指導が受けられるか不安でした。幸いに、大学院は全体ゼミと個別指導が完備されており、その心配は杞憂に終わりました。教育に情熱あふれる埴岡教授の熱心な指導を受けて、2年間研究した私の修士論文のタイトルは「がん患者に理解しやすい施設別情報提供の仕方」です。修了後も研究生となって2年目ですが、最大のメリットは研究の基本的な考え方と論文の作成方法が理解できたことです。少人数のため同期生の支援が受けられたのも魅力でした。

ジャーナリズム分野での多くの出会いは大切な財産
人生の新しい地図が見えてきました

医療福祉ジャーナリズム分野 
修士号取得
ケアマネジャー 

藤村忍さん

ケアマネジャーをやってきた私が、医療福祉ジャーナリズム分野を選択したのは、ケアマネジメントという狭い世界ではなく、もっと違う視野から福祉を探求してみたいという思いがあったからです。一つの研究テーマについて深く考え、悩み、探求した体験は、私の人生にとって何ものにも代えがたい貴重な時間となりました。
多彩なゲスト講師との出会いをとおして、「では、あなたは何をするの?」とつねに問いかけられているように感じ、それを考え続けた2年間でもありました。支援する・されるという立場を超え、「共に生き」「共に何ができるのか」を考えるようになりました。そして、そこからおのずと、これからの私の人生の新しい地図が見えてきたように思います。
さまざまな背景をもつ院生や卒業生の方たちとの出会いも私にとってかけがえのない財産となりました。ジャーナリズム分野でなければ出会えなかった人たちばかり、大きな刺激をもらいました。

医療ジャーナリストや医療ライターを目指す人にはまさに理想的な環境です

医療福祉ジャーナリズム分野 
修士号取得
医療福祉ジャーナリスト/翻訳家/通訳 

早野・ZITO・真佐子さん

この大学院の素晴らしさは、専門とする領域だけでなく、興味があれば医療・福祉のあらゆる領域の教授陣の授業を受け、知見を広げ深める機会が数多く提供されているということ。他分野で学ぶ院生との交流が多いこと。そして、何よりも、さまざまな医療・福祉の現場で活躍するプロから、お話をうかがう機会がとても豊富なこと。
医療ジャーナリストや医療ライターを目指す人には、それはまさに理想的な環境です。
在学中のさまざまな出会いから、自分では思ってもいなかった方向へ仕事が広がっていくこともあります。
私は在学中は主として看護師の仕事をテーマに取材・研究をして、修士論文に手を加えた原稿は、「ルポ・看護という仕事」として出版されました。今も、看護師の仕事は自分の取材テーマの一つではありますが、その後、在宅医療、医療安全、精神医療の分野などにもテーマは広がっています。
卒業後も、在学中に出会った先生方やさまざまな分野で活躍する卒業生とつながりながら、医療と福祉のジャーナリズムを幅広く追及していけることに大きな魅力を感じています。

お問い合わせ・連絡先

国際医療福祉大学大学院
東京赤坂キャンパス事務局

  • 〒107-8402
     東京都港区赤坂4-1-26
  • TEL.03-5574-3900(代表)
     FAX.03-5574-3901
  • E-mail:
    tokyo.s.c@iuhw.ac.jp

(メールを送る場合は、このアドレスを半角文字で入力しなおしてください。 )