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在学・修了生のメッセージ

保健医療学専攻 遺伝カウンセリング分野

在学・修了生のメッセージ

安西 風花さん(2022年度入学)

私は、本学学部卒業と同時に大学院に進学しました。 学部生の時に学習した遺伝学の講義の中で、クライエントが遺伝現象に適応できるよう援助をする認定遺伝カウンセラーを知り、この分野で人の役に立ちたいと思い目指しました。また、多種多様な医療にかかわる人材の育成が盛んで、医療福祉に重きを置いている本学にて、遺伝カウンセラーとして適切な情報を収集し共有できるチーム医療の一員となるために最適な環境であると思い、本学大学院への入学を決めました。 本分野は社会人の学生が多いことから、私は入学時から同級生と比較し知識量の差があることを心配していました。しかし、異なるバックグラウンドの学生が多数いることから、授業やゼミでは様々な意見が飛び交い、広い視野で物事を考えることができる環境があります。また、学習する機会も多くあることから次第に不安が和らいでいきました。ほどよく緊張感があり、仲間と切磋琢磨し合うことができる環境の本学であなたも勉強してみませんか。

楢木 いずみさん(2021年度入学)

私は医療機関で研究支援の仕事をしながら本学で学んでいます。私が本学を選んだ理由は、教授に臨床遺伝専門医と認定遺伝カウンセラーの両方が在籍し、専門とされる範囲も広く、バランスよく学べると思ったからです。仕事をしながら夜間に通えることも理由の一つでした。 仕事をしながらの学生生活は簡単ではありません。特に私のように、文系出身で医療資格を有しておらず、医学の背景がないと、ことさら努力が必要です。そのような私でも、本学は授業やゼミが充実していることから、基礎的な医学知識を含め認定遺伝カウンセラーになるために必要な知識を充分に学ぶことができています。比較的人数の多い同級生と支え学びあえることも本学ならではと思います。実習先の関連病院は複数あり、成田病院では診療と研究の両面に関わらせてもらう貴重な機会を得ることができています。 非医療職の方でこれから認定遺伝カウンセラーを目指す方は、ぜひ本学で学んでみませんか。

大類 いずみさん(2021年度修了)

私たちの大学院の特徴の一つに、バックグラウンドや臨床経験の違いなど、さまざまな方がいることがあげられると思います。そのため、先生方や先輩方だけでなく、同期や後輩から学ぶこともたくさんあります。お互いに工夫しながら勉強会を開いて励まし合ったり、カウンセリング実践にむけてロールプレイをしてみたり、学生同士でも教え合うことができる素晴らしい環境だと思います。 臨床でのカウンセリング実践や認定遺伝カウンセラー認定試験の面接試験に向けて、学生同士でカウンセラー役・クライエント(患者)役などの役割分担をしてロールプレイ練習を行います。本学は講義でのロールプレイ演習に加え、学生同士での自主的な勉強会も盛んです。ロールプレイでクライエント役を行ったことによって、「クライエントはもしかしたらこういうことに悩むのかもしれない」「言い出せないことがあるかもしれない」など、クライエントの立場になって考えることができるようになったと感じています。ロールプレイで考え、感じた部分が臨床に活きていると思っています。 私は臨床経験も社会人経験もなしに大学院に入学しました。それでも、自分が学んできた分野が得意分野となって、学生同士互いに高め合えたと信じています。自身の分野を活かし、視野を広げるためにも最適な環境であると感じています。私のメッセージが皆さんの進学のきっかけになれば幸いです。

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