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国際交流

国際交流・海外医療協力活動

2019年

■シンガポール・ナンヤンポリテクニックの学生及び教員研修を実施(2019年3月4日)

本学の協定校であるシンガポールのナンヤンポリテクニックから看護科教員のジュリアナ・ビンティ・ラムラン先生と看護科学生ら計10人が本学での研修のため来日しました。
一行は3月4日に大田原キャンパスに来校し、新井田孝裕副学長と野呂千鶴子看護学科長の歓迎挨拶を受けて研修がスタート。1週間にわたり本学医療福祉・マネジメント学科の小嶋章吾先生、看護学科の鈴木由美先生の講義を受講、看護学科の落合佳子先生と本学看護学科生・ボランティア学生による看護演習体験を受けました。さらに、学内の付属施設と国際医療福祉大学病院、国際医療福祉大学塩谷病院の見学等を通じ、両国間の医療福祉事情の相違点等を体験学習しました。また、本学から本年度ナンヤンポリテクニック研修に参加した学生と、おおたわら総合在宅ケアセンターでのシンガポール民族音楽の合唱披露など、多岐にわたる文化交流をしました。
11日からは引き続き、助産学を専攻するラムラン先生の教員研修が行われ、本学大学院・助産学分野の黒田緑先生、森越美香先生と沼澤広子先生の講義と意見交換会、黒田先生の案内で栃木県北地域内の助産院、国福病院産婦人科・ばーすはうすを視察しました。東京に移動してからは都内助産院と山王病院・山王バースの視察を通じ、助産学分野における両国の特徴や違いなどを習得し、16日まで約2週間にわたる研修を修了しました。
海外保健福祉事情による本学学生のナンヤンポリテクニックへの研修と合わせ、今後も両校間の交流が活発に続いていくことが期待されます。

  • 落合先生によるフィジコ利用の看護演習体験
  • 国際医療福祉大学病院での研修後の記念撮影
  • おおたわら総合在宅ケアセンターでの合唱披露
  • 国際医療福祉大学塩谷病院、塩谷看護学校教室で
■ベトナムのフンブン病院との学術交流協定に調印(2019年1月18日)

学校法人国際医療福祉大学は医療法人財団順和会山王病院と、ベトナムの国立産科病院のフンブン病院との間で学術交流協定を締結することになり、1月18日、東京赤坂キャンパスで3者間の調印式が行われました。 調印式にはフンブン病院のホアン・ティ・ジェム・トゥエット病院長、国際医療福祉大学の高木邦格理事長、山王病院の堤治病院長が出席しました。3者間の協力に関する合意書では、①専門家および研究者の交流②フンブン病院における国際医療福祉大学学生の研修受け入れ③研究協力の実施と学術会議の開催④学術目的での情報・出版・物品等の交換⑤その他の学術協力の促進―の5分野とその関連領域で学術交流と協力の意義を認識し、促進していくことで合意したことが明記されています。

  • ベトナムのフンブン病院との学術交流協定に調印
  • 協議の様子