国際交流
国際交流・海外医療協力活動
2026年
■ベトナム国立音楽院と音楽分野における協力覚書(MOU)を締結
2026年6月3日、ベトナム国立音楽院において、ド・クオック・フン院長と学校法人高木学園福岡国際音楽大学の高木邦格理事長との間で、若く才能ある芸術家の育成および音楽分野での協力を目的とした協力覚書(MOU)を締結しました。
MOU締結を契機として、学生交流や教育・研究分野での連携を強化し、2027年4月入学に向けて、同音楽院からの優秀な学生の受け入れにつなげていくことをめざします。なお、2026年度には、同音楽院出身のチェロ専攻学生1名が福岡国際音楽大学に入学しています。

■ベトナム保健省にてラン保健大臣との対談
2026年6月2日、高木邦格理事長はベトナム保健省を訪問し、ダオ・ホン・ラン保健大臣と会談を行いました。
会談では終始、友好的な雰囲気のもと意見交換が行われ、ラン大臣からは、本学がこれまでベトナムにおける医療分野の発展に寄与してきたことについて、深い感謝の言葉が述べられました。
これに対し高木理事長は、本学の奨学金プログラムで学ぶベトナム人学生が、ベトナム保健省指導のもと関係部局が連携し、日本で取得した医学部卒業資格および医師免許の認定手続きを円滑に進めることに尽力されたことへ、謝意を表しました。さらに今後、ベトナムにおける同プログラム奨学金枠の拡大について前向きに検討していく考えも示しました。
また、今後の連携分野について、ラン大臣は、ベトナムが豊富な薬用植物資源と伝統医学の長い歴史を有していることを紹介し、生薬の標準化、伝統医薬品の品質管理や臨床評価、生薬由来医薬品の研究開発、さらには薬用植物栽培地域の整備や品質評価技術の移転など、多岐にわたる分野での協力に期待を寄せられました。

■ベトナム175軍医病院と高齢者ケアおよび福祉センターの企画・開発・運営に関する包括的協力のMOUを締結
2026年5月30日、本学はベトナム・ホーチミン市の175軍医病院と、高齢者ケアおよび福祉センターの企画・開発・運営に関する協力枠組みを構築することを目的とした連携覚書(MOU)を締結しました。覚書には、175軍医病院のチャン・クオック・ヴィエット院長と本学の高木邦格理事長が署名しました。
175軍医病院は、高齢化が進むベトナムで、医療、リハビリテーション、看護ケアの重要性が高まっていることを踏まえ、病院隣接地での高齢者ケア・福祉センターの整備を計画しています。今回のMOUでは、本学の関連施設である成田老年医療福祉センターの知見を参考に、整備計画の具体化に向けて、企画内容や運営体制、協力分野などについて協議を進めていくことを確認しました。

■インドネシア保健省と医学教育分野などに関する包括的協力のMOUを締結
2026年4月13日、本学はインドネシア保健省において、「医学教育、研修及び保健医療システム開発における包括的協力に関する覚書(MOU)」を締結しました。調印式には、インドネシア側からは、保健省のブディ保健大臣、クンタ事務局長、アンナ保健人材供給局長らが、本学からは高木邦格理事長、鈴木康裕学長、山本尚子副学長らが出席しました。

今回のMOUでは、IUHW奨学金制度の拡充や医学教育の充実、専門医・医療従事者の育成など、幅広い分野で包括的な協力を進めていくことを確認しました。インドネシア保健省からは、これまでの本学の取り組みに対する謝意が示されるとともに、IUHW奨学金留学生1期生に対する臨床医免許の早期交付についても前向きな議論が行われました。
■山本尚子副学長がラオスのバイカム保健大臣と会談(3月)
2026年3月10日、山本尚子副学長はラオス保健省を訪問し、バイカム保健大臣と会談。ラオスからの医学部特待奨学生として日本の医師免許を取得し、初期臨床研修2年目のKilathong Vithavath先生(ワット先生)が、本年44月のラオス帰国後も医師として活動できるよう求めました。
山本副学長は、母国の医療福祉分野のリーダーとして活躍する人材を育てるという医学部特待奨学金制度の趣旨について説明。ベトナムやインドネシアでは本学の6年間の医学部教育と日本の初期臨床研修を修了した場合、自国の国家試験免除等の措置によって専門医研修を受けられる事例を紹介し、ラオスでも同様の対応ができないか提案しました。
バイカム大臣は、本学から送付する、6年間の医学教育と2年間の初期臨床研修内容をまとめた英語の資料を検討したうえで、本年4月中に公式に回答する意向を示しました。

■インドネシア共和国 保健省副大臣一行、本学成田地区、東京地区の各施設を視察(1月)
1月5、6日、インドネシア共和国保健省のユリ・ファリアンティ副大臣(保健人材担当)、ボナンザ・タイヒトゥ大臣付上級顧問、ドゥイ・アシ大臣室プロジェクトマネージャの3人が本学を訪問されました。一行は、成田キャンパスにある世界最大規模の成田シミュレーションセンター(SCOPE)や医学部生の授業を見学し、国際医療福祉大学成田病院にてロボット手術の様子を見学するととともに、鈴木康裕学長より本学の医学教育の卓越性、吉野一郎病院長より本学の臨床教育の特色の説明を受けました。一行は坂元亨宇医学部長をはじめとする教授陣及びインドネシアからの奨学金留学生と意見交換をされ、さらに臨床研修1年目のカナヤ・ランダ医師からも説明を受けました。その後、高木邦格理事長、鈴木学長、山本尚子副学長を交えた協議を行い、今後、インドネシア保健省と本学が包括的な覚書を締結し、インドネシアの各医療機関との連携を拡大することとなりました。さらに一行は山本副学長、井上肇教授とともに財務省財務官、厚労省審議官とも面談し、今後の日本とインドネシアの医療協力について話し合いました。
また、東京地区では、国際医療福祉大学三田病院、山王病院を見学され、健診や診療水準の高さに興味を持たれていました。
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SCOPEにて聴診シミュレーターを試すインドネシア保健省一行 -
ユリ・ファリアンティ副大臣(前列中央)を囲んで
