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国際交流

各キャンパスでの国際交流活動

学生・教員の国際交流を円滑に行うため、国際交流センターを設置しています。 同センターでは留学生の支援、授業科目『海外保健福祉事情』の実施、学生・教員の海外派遣や受け入れ、国際交流の推進などを行っています。 各キャンパスでの国際交流活動の状況は次の通りです。

大田原キャンパス

台湾や中国、ベトナム、タイ、ミャンマーなど東南アジア各国の協定校を中心に、理事者や教員の視察、留学生や短期研修生を受け入れています。
中国リハビリテーション研究センターからの留学生受け入れは日中両国の医療福祉関連分野の人材育成に協力することを目的にしています。台湾の元培医事科技大学からは視機能療法学科への短期留学生を受け入れています。また、タイのマヒドン大学公衆衛生学部との交流協定に基づき、教員や学生の研修を受け入れ、大学院助産学分野の教員・大学院生の派遣を行っています。

成田キャンパス

成田看護学部・成田保健医療学部は2016年の開設以来、毎年留学生を受け入れており、また、短期海外研修である「海外保健福祉事情」を必修科目としています。
翌年の2017年に開設した医学部は1学年140人のうち20人が留学生で、6年次には日本人を含めた全学生が4週間以上海外で臨床実習を行います。2018年には大学院医学研究科を新設し、さらに高度な専門職の育成を行っています。
また、成田市内に国際学生寮「成田インターナショナルハウス」を整備しており、日本人学生と留学生が寮生活をともにしてお互いの文化を学びあい交流する場となっています。「成田空港が近い」という立地条件を生かして、海外の大学・医療機関や、国内の国際活動団体との交流を積極的に進め、国際的医療従事者を育成しています。2020年には空港近くに国際医療福祉大学成田病院を開院する予定で、海外とのネットワークの拠点となる「世界水準のハブ病院」として参ります。

東京赤坂キャンパス/大学院

日本の大学院に在籍しているものの、日本語によるコミュニケーション能力が十分でない留学生もいます。大学院国際交流委員会では、日本語別科の教員による集中的な日本語教育プログラムの導入、基礎となる研究法の英語授業の開講、英語による研究倫理研修・倫理審査受審を可能にするなど、教育研究環境の整備・充実への取り組みを行ってきました。このほか、留学生には生活面・精神面のケアも必要で、英語でコミュニケーションが取れる教員による、迅速で細やかな対応ができる体制の整備に取り組んでいます。

小田原キャンパス

毎年、小田原市と姉妹都市であるオーストラリア・ノーザンビーチ市(旧:マンリー市)の中高生を招いて体験入学等の交流を行っています。2014年9月にはシンガポール・ナンヤンポリテクニック高等専門学校からの留学生約20人(看護学科・理学療法学科・作業療法学科)が短期研修プログラムの一部として来校し、日本の保健医療制度について受講しました。

福岡キャンパス・大川キャンパス

福岡看護学部では毎年留学生を受け入れている一方、3年次の海外研修を必修としています。
学生・教員の国際交流活動としては毎年、韓国・建陽大学看護学科から約20人の学生の研修を受け入れ、韓国を中心に、 看護学部・学科の短期研修交流実績を重ねています。 2014年には台湾元培医事科技大学の国際学生学術論文検討会に看護学科の学生1人が参加し発表しました。 15年にはタイ・クリスチャン大学の国際会議に看護学科の准教授2人が出席し発表を行うなど、学術交流にも取り組んでいます。