国際交流
留学生支援
国際医療福祉大学ではアジア各国において指導者となる医療専門職の養成を目指し、多数の留学生を受け入れています。留学生のための奨学制度を創設し、在学期間中のサポート体制を充実しています。
医学部留学生特別奨学生制度
本学の医学部では、優秀な留学生を受け入れるために医学部留学生特別奨学生制度を設置し、ベトナム、モンゴル、ミャンマー、インドネシア、ラオス、カンボジアの6か国の政府や大学と覚書を締結しました。入学金や授業料、教材費、生活費などを、医学部を卒業するまでの6年間にわたり奨学金で給付するものです。留学生が日本の医師免許を取得し、本学関連病院などで臨床経験を積んだ後に、母国で保健医療分野の発展に寄与することを目的としています。今までに迎えた奨学生も、本学の革新的な医学教育を受けながら充実したキャンパスライフを送っています。

IUHW奨学金制度
本学は、アジア各国の医療福祉分野で指導的立場となる人材の養成に寄与したいと考え、アジア出身の特待留学生に対して、学費全額およびその他の経費などを負担する本学独自の奨学金制度を設けています。この制度を適用した留学生に対しては、卒業後はすみやかに帰国し、母国の医療福祉発展のため、その分野で指導的立場として従事するよう義務づけ、制度趣旨の実効性を図っています。これまでにベトナム、ミャンマー、モンゴル、カンボジア、ラオスなどを中心とするアジア各国から多数の留学生を受け入れています。本制度は「アジア婦人友好会」から高い評価を得ており、留学生の推薦などのご協力をいただいています。

民間団体等の留学生向け奨学金
留学生を対象とした、民間団体などからのさまざまな奨学金制度があります。
- 私費外国人留学生学修奨励費(日本学生支援機構)
- ロータリー米山記念奨学金(大田原・成田・小田原キャンパスのみ指定校)など
私費外国人留学生への授業料減免制度
入学までに「留学」の在留資格を取得可能な私費外国人留学生で次のいずれかに該当する場合は、留学を支援する目的として、次の一つの授業料減免を申請することができます。
【対象者】
- ① 学費負担者(本人または扶養親族)の年収が500万円以下であること(扶養親族は国内外在住問わず)。
- ② 学費負担者(本人または扶養親族)の年収が800万円以下であること(扶養親族は国内外在住問わず)。
【授業料減免額】
- ① 授業料の50%を減免。
- ② 授業料の20%を減免。
医療費補助
大学指定の病院(大学クリニックや本学附属・関連病院等)を利用した場合、医療費の一部を補助します。
日本語授業
留学生の日本語が上達するように、日本語教員が留学生を対象とした日本語授業を開講しています。
大学院の入学金を免除
学部卒業後、本学大学院に進学する場合、大学院の入学金を免除します。
大田原キャンパスに在籍する留学生への支援
- 大田原市外国人留学生奨学金(大田原市在住者のみ)
大田原キャンパスに在籍する学部生に年間6万円の奨学金が給付されます。
4年間の給付総額は24万円(薬学部は6年間で36万円)で、返済不要です。 - 市営バスが無料(大田原市在住者のみ)
大田原市より市営バスの無料乗車証が提供されます。 - 留学生を対象としたあしぎん国際交流財団奨学金制度
詳しくは、留学生のための入試ガイドを参照してください。
Other than School of Medicine(in Japanese)