文部科学省「次世代のがんプロフェッショナル養成プラン」採択事業
第3回全国がんプロ協議会学際領域部会腫瘍循環器学分野セミナー「チームで挑む腫瘍循環器」開催のお知らせ
がん治療の進歩により、薬の副作用で「心臓」が悪くなるという新しい課題が生まれています。これを防ぐには、専門分野の壁を超えた医療チームの連携が欠かせません。本セミナーでは、実際の患者さんの事例をもとに、医師や薬剤師がどのように協力し、難しい判断を行っているのかを解説します。患者さんが安心して治療を受けられるよう、現場のプロたちが日々行っている「命を守る工夫」と「連携のリアル」を共有します。
開催日時
2026年1月10日(土)午前10時30分~12時(WEB開場 10時)
開催方法
オンライン(参加費無料)(要予約)
対象者
がん医療に携わる医療従事者、がん医療を志す学生
(※本セミナーは守秘義務を伴う症例提示を含むため、参加は医療従事者および関連大学院・学部の学生に限定させていただきます。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。)
プログラム
10:30~10:35 開会挨拶
矢冨 裕先生(国際医療福祉大学大学院長)
10:35~10:55 セッション1 チーム医療講演
座長:平田 尚人先生(東京薬科大学臨床薬剤学教室 准教授)
- 「がん薬物療法を担当する薬剤師からみた腫瘍循環器の視点」
藤堂 真紀先生(埼玉医科大学国際医療センター薬剤部)
10:55~11:30 セッション2 症例検討
座長:田村 雄一先生(国際医療福祉大学医学部循環器内科学 教授)
- irAE心筋炎症例をもとにしたケースディスカッション
今岡 拓郎先生(国立がん研究センター東病院 循環器科) - ミニレクチャー:バイオ製剤使用の注意点
白井 悠一郎先生(日本医科大学付属病院リウマチ・膠原病内科 講師) - ディスカッサント
佐藤 希美先生(筑波大学附属病院 病院講師)
神津 英至先生(札幌医科大学医学部内科学講座 循環病態内科学分野 講師)
藤阪 保仁先生(大阪医科薬科大学内科学講座腫瘍内科学 教授)
11:30~11:55 セッション3 特別講演 "3M"神経系と心臓の免疫関連有害事象のクロストーク
鈴木 重明先生(東京都立神経病院脳神経内科 副院長)
11:55~12:00 Closing remarks
佐瀬 一洋先生(順天堂大学大学院医学研究科臨床薬理学 教授)
開催区分
主催
次世代がん医療を担う多職種人材養成プラン/日本腫瘍循環器学会/IC-OS Japan Chapter
共催
地域に貢献する北海道がんプロ養成プラン/東北広域次世代がんプロ養成プラン/関東次世代のがん専門医療人養成プラン/高度化・多様化するがん医療を担う人材育成/地域に生き未来に繋ぐ高度 がん医療人の養成/地域をつなぐ未来世代のがん専門医療人養成/阪神5大学サステナブルがん人材養成プラン/次世代の九州がんプロ養成プラン
後援
全国がんプロ協議会学際領域部会
お申し込み方法
下記「お申し込みフォーム」ボタンから期限までにお申し込み願います。お申し込み時に、ご所属(病院名・学校名等)の入力が必要です。
締切:2026年1月9日(金)15:00まで
お問い合わせ先
国際医療福祉大学大学院
がん専門医療人材(がんプロフェッショナル)養成プラン 事務局
Email. ganpro-jimukyoku@ihwg.jp
- 大学院東京赤坂キャンパス
- 〒107-8402 東京都港区赤坂4-1-26
- TEL.03-5574-3900(平日9:00~17:00)
FAX.03-5574-3901

