慶應義塾大学医学部卒業、医学博士。 USMLE取得。米国マサチューセッツ州 Lahey Clinic 心血管インターベンション臨床フェロー。前慶應義塾大学医学部　専任講師（循環器学）。前防衛医科大学校　准教授（循環器学）。 2017年4月より本学医学部循環器内科主任教授

博士（医学）（慶應義塾大学）

循環器学領域：心臓カテーテル治療（structural heart disease、人工弁周囲逆流、冠動脈疾患など）、卵円孔開存による奇異性脳塞栓

心臓カテーテル治療は冠動脈疾患だけではなく、structural heart diseaseとよばれる、弁膜症や先天性心疾患など、これまでは外科医でなくては治すことのできなかった疾患にまで応用されるようになっています。また、若年者の脳梗塞の原因として卵円孔開存が注目を浴びています。私はこれまでに、これらの疾患の心臓カテーテル治療に関する研究を行ってきました。この分野はまだまだ分からないことも多く、より安全で有効な治療法の開発が喫緊の課題です。こうしたテーマに興味のある方は、ぜひ本学大学院を受験していただきたいと思います。