教員紹介 TEACHING STAFF
教員情報
渡邉 観世子
（わたなべ みよこ）准教授
保健医療学専攻 理学療法学分野、医療福祉教育・管理分野
所属キャンパス： 大田原キャンパス
略歴
【学歴】
学士（理学療法学） 国際医療福祉大学
修士（保健医療学） 国際医療福祉大学
博士（健康科学） 首都大学東京
【職歴】
国際医療福祉リハビリテーションセンター（2001年）
国際医療福祉大学病院（2005年）
国際医療福祉大学小田原保健医療学部理学療法学科（2006年）
国際医療福祉大学保健医療学部理学療法学科（2017年）
【資格】
理学療法士，専門理学療法士（基礎理学療法）
学位
博士（健康科学）首都大学東京
専門分野
姿勢制御，運動学習，ウィメンズヘルス，小児理学療法
担当科目
基礎理学療法学講義（修士・博士）
基礎理学療法学演習（修士・博士）
基礎理学療法学研究指導（修士・博士）
研究指導テーマ
姿勢制御，運動学習，運動イメージ
ウィメンズヘルス理学療法
大学院入学希望者に望むこと
こつこつと楽しみながら進めていけることが大切だと思います。
自身の研究テーマ
歩行補助具の使用による運動イメージの変化
妊娠後期の体型変化に伴う動作特性および運動イメージの変化
ウィメンズヘルス理学療法の実態と学部教育
発達障害を持つ児の運動機能の特徴
研究業績
【researchmap】
https://researchmap.jp/miyokowatanabe
【著書】
- 鶴見隆正・他（編集）：標準理学療法学シリーズ 臨床実習とケーススタディ 第3版（分担）．医学書院．2020
- 樋口由美・他（編集）：予防と産業の理学療法（分担）．南江堂．2020
- 北島政樹（総編集）：保健医療福祉のための臨床推論（分担）．朝倉書店．2016
- 籾山日出樹・他（監訳）：臨床スポーツ医学（分担）．医学映像教育センター．2009
- 丸山仁司（編集）：理学療法リスク管理・ビューポイント（分担）．文光堂．2007
【原著論文】
- 渡邉観世子，屋嘉比章紘，久保晃：臨床および教育現場で実践されているウィメンズヘルス理学療法の実態．理学療法ジャーナル, 2022, 56(5): 595-601.
- Watanabe M, Ishizazka M, Yakabi A, Itokazu M, Kubo A, Urano T: Rejuvenation of standing and gait balance in community-dwelling older individuals: A comparative study between 2006 and 2019. Geriatr Gerontol Int, 2021, 21:975-980.
- 渡邉観世子，石坂正大，原毅・他：地域在住高齢者の社会的フレイルの有無と身体機能の特徴．国際医療福祉大学学会誌,2020, 26(1): 80-88.
- Watanabe M, Tani H: Effects of active and passive light-touch support on postural stability during tandem standing. J Phys Ther Sci, 2020, 32:55-58.
- 渡邉観世子，佐藤珠江，久保晃：「産科理学療法学」の受講による興味・関心の変化．理学療法科学, 2019, 34(4); 431-434.
- 渡邉観世子，佐藤珠江，久保晃：学部の教育で必要となるウィメンズヘルス理学療法の内容の検討．リハビリテーション教育研究, 2019, 25: 118-119.
- 大澤はるか，齋藤孝義，渡邉観世子，丸山仁司：腕の大振り歩行が歩行中の身体動揺に及ぼす影響．国際エクササイズサイエンス学会誌,2019 2(1): 25-29.
- Thanda A, Kuramoto-Ahuja T, Sato T, Sadakiyo K, Watanabe M, Maruyama H: Gross motor skill development of kindergarten children in Japan. J Phys Ther Sci, 2018 30(5): 711-715.
- 渡邉観世子，谷浩明：light-touchにおける支持面の安定性の違いが姿勢制御に与える影響．理学療法科学, 2018, 33(3): 453-456.
- 渡邉観世子，谷浩明：歩行時の杖の使用が歩幅調整の正確性に与える影響．理学療法科学, 2018, 33(2): 281-284.
- Watanabe M, Higuchi T, Imanaka K: Interlimb weight adjustments between the lower and upper limbs relate to inaccurate performance during the lateral body weight-shifting task. Int J Rehabil Res, 2016, 39: 331-338.
- Watanabe M, Higuchi T, Ishihara M, Tani H, Imanaka K: Adverse Effects of Central Tendency, Lateral Difference, and Reciprocal Interlimb Weight-Adjustment on Performance Accuracy in a Lateral Body Weight-Shifting Task. Int J Ther Rehabil, 2013, 20 (8): 378-386.
- 渡邉観世子，樋口貴広，谷浩明，今中國泰：整形疾患術後における部分荷重課題の正確性の特性－目標荷重量の大きさと荷重下肢側の方向からの検討－．理学療法科学, 2013, 28(2): 231-236.
- 渡邉観世子，谷浩明：部分荷重課題に対する教示の効果．理学療法科学, 2007, 22(1): 77-81.
【外部資金獲得状況】
- 渡邉観世子（代表）：ウィメンズヘルス理学療法の実態調査および養成課程での教育内容のありかた．日本理学療法士協会研究助成．平成30年度
- 渡邉観世子（代表）：杖歩行における運動イメージの特性と運動機能との関連．文部科学省科学研究費助成（若手B）．平成29～31年度
- 渡邉観世子（代表）：杖操作に伴う荷重および距離知覚の変化特性．文部科学省科学研究費助成（若手B）．平成27～29年度