教員紹介 TEACHING STAFF
教員情報

小畠 秀吾
(おばた しゅうご)教授
臨床心理学専攻
所属キャンパス: 東京赤坂キャンパス
略歴
平成7年に筑波大学医学専門学群卒業し、医籍登録。同年に筑波大学大学院博士課程医学研究科に入学し、一般精神臨床を研修するとともに、精神保健学、司法精神医学の研究と実践に従事。平成11年に同大学院修了し、博士号取得。平成12年より筑波大学社会医学系助手、平成15年より東京医科歯科大学難治疾患研究所助教授として、主に司法精神医学の研究に携わった。平成19年より現職。平成18年、日本犯罪学会学術奨励賞受賞。
学位
博士(医学)筑波大学
専門分野
司法精神医学、精神保健学、精神病理学
担当科目
犯罪心理学特論、精神保健学・社会精神医学特論 ほか
研究指導テーマ
犯罪・非行、攻撃性、衝動制御障害とその類縁障害
大学院入学希望者に望むこと
自分で研究テーマを探し立案する自主性と、実情に合わせて研究計画を修正できる柔軟さとのバランス。何より、自分の研究に愛着を持ってください。
自身の研究テーマ
衝動性と犯罪
研究業績
【researchmap】
https://researchmap.jp/massenet
小畠秀吾、橋爪きょう子、和田久美子ほか:刑事責任能力に関するアンケート調査.精神神経学雑誌107:437-455, 2005.
小畠秀吾:盗みと窃盗癖. 臨床精神医学34: 149-157, 2005.
小畠秀吾:虐待の後遺症-特に性犯罪者における被虐待体験を中心に-.トラウマティックストレス6: 43-49, 2008.
小畠秀吾、北原舞:放火癖―診断、アセスメント、治療-. 精神科治療学27: 723-729, 2012..