教員紹介 TEACHING STAFF
教員情報

小野寺 敦志
(おのでら あつし)准教授
臨床心理学専攻
所属キャンパス: 東京赤坂キャンパス
略歴
【職歴】 特別養護老人ホーム菖蒲荘(生活指導員) 聖マリアンナ医科大学病院神経精神科(臨床心理職) 社会福祉法人浴風会認知症介護研究・研修東京センター(研究企画主幹)
学位
修士(人間科学)日本大学
専門分野
老年心理学
担当科目
臨床心理学特別研究、臨床心理学研究指導Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ、心理実践実習、心理的アセスメントに関する理論と実践、臨床心理査定演習Ⅱ、臨床心理学特論Ⅱ、福祉分野における理論と支援の展開、臨床心理学概論、臨床心理学演習、教育心理
研究指導テーマ
1.訪問系の障害福祉サービス従業者の離職意向に関する研究 2.認知症ケアにおける成人初期の家族介護者の介護力評価と自分時間との関連 3.女子大学生の母娘関係が進路選択に与える影響:GTAによる質的研究 4.大腸がん罹患者における Sense of coherence と就労状況との関連について
大学院入学希望者に望むこと
大学までは「教育」ですが、大学院からは「人材育成」です。専門職としての人材となることを目指し、「学習」に励んでください。自ら求める者にのみ、「教授」は与えられます。
自身の研究テーマ
介護職を対象にした人材育成方法の開発、介護現場のメンタルヘルス、若年認知症
研究業績
【researchmap】
https://researchmap.jp/ono-a_iuhw-cp
(著書)
- 山谷佳子,小野寺敦志,亀口憲治(2016)がん治療後,日常生活に戻っていくがん体験者の心理とピアサポートの意義.国際医療福祉大学学会誌21(1):54-65
- 藤井律子,小野寺敦志(2017)ライフレビューからみた定年退職後のアイデンティティの再体制化.国際医療福祉大学大学院臨床心理学紀要7:2-12
- 中田冨美代,小野寺敦志(2017)軽量粘土が不登校生徒の自発的対話に及ぼす影響-軽量粘土に触れながら対話することの効果-.国際医療福祉大学大学院臨床心理学紀要7:36-47
- 中島優紀,小野寺敦志(2021)成人前期脊椎損傷者の自立歩行訓練に至るまでの心理的過程.国際医療福祉大学大学院臨床心理学紀要11:18-29 (報告書) 介護職員と利用者との関係によるストレス:利用者によるハラスメントの内容ならびに程度と介護職員の利用者理解との関連に焦点を当てて.(2019-2020)一般社団法人ヘルス・サイエンス・センター2018年度研究助成