IPA-GPについて

がん対策基本法(平成18年法律第98号)に基づき厚生労働省健康局総務課がん対策推進室は、「がん対策推進基本計画」の事業を、進めてきました。

前基本計画の策定から5年が経過し、新たに平成24年度から平成28年度までに重点的に取り組む課題として、「チーム医療」、「働く世代へのがん対策の充実」等の推進が示されました。具体的には、「就労に関するニーズや課題を明らかにしたうえで、職場における理解の促進、相談支援体制の充実を通じて、がんになっても安心して働き暮らせる社会の構築をめざす」というものです。

私たちチームはこの国の方針に沿いながら、以下の目標の実現に向けて活動しています。

IPA-GPチームの活動

科学研究費助成事業

「腹腔鏡下胃がん切除術を受けた患者のケア―社会復帰へのサポートプログラム開発―」課題番号25463439(基盤研究C2013〜2015年)
「消化器がん患者の多職種連携による就業対応に焦点を当てた退院支援プログラムの開発」課題番号16K12075(基盤研究C2016〜2018年)
 
平成30年度
作成した「就労を受け入れる職場のモデル要素を満たすための対応プログラム」を、職場2000社に配布し、がん患者の就労に向けた対策を促進予定である。
本WEBページに英語版を追加予定である。
平成29年度
就労に関する課題や文献レビューによる知見を活用して、患者の職場における現状と課題についての調査票を作成した。
会社四季報(上場企業および未上場会社)に掲載されている関東県内の職場から層化無作為抽出法により2000社抽出し調査を行った。
消化器系患者会の協力を得て調査を行った。
平成28年度
「がんをもつ労働者と職場へのより良い支援のためにという」企業が参加する研修会に参加し、調査票作成に活かした。
「就労を受け入れる職場のモデル要素を満たすための対応プログラム」について、多職種、患者、職場責任者(人事担当者等)、労務士、社会福祉士を含めたワークショップを開催し洗練した。
ワークショップの内容を専門カメラマンに撮影・編集してもらい動画としてWEBサイトに掲載した。
平成27年度
2015年(平成27年)6月7日日曜日に下野新聞に「胃切除後の生活支援―「体験談」サイト開設」の記事が掲載された。
平成25年~27年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(基盤研究(c))研究報告書,2016.を458中規模病院に配布し周知した。
がんサバイバーのホームページ利用頻度とQOLとの関連について調査を行った。
平成26年度
「胃がんの手術をされた方をさまざまな専門職でサポートあなたの社会復帰に向けて一緒に課題を考えます」国際医療福祉大学IPA-GPによるホームページで公開した。
ワークショップ「胃切除術後における食事と運動の多職種連携によるサポート」を開催した。
国際医療福祉大学乃木坂スクールにて上記活動の紹介を行った。
「情報カード」を作成し、病棟および外来に設置し患者様に周知した。
平成25年度
胃がん患者様の社会復帰に関する問題を特定するための調査を実施
第43回胃外科・術後障害研究会で「PGSASと身体的・社会的要因との関連-外来における看護師の聞き取り調査-」について研究報告を実施
ワークショップ「患者さんとともに社会復帰の支援策を考える」を開催

IPA-GPの組織

糸井 裕子代表 糸井 裕子 福島 道子福島 道子
大東文化大学 スポーツ・健康科学部
看護学科 教授
専門:成人看護学
元国際医療福祉大学 保健医療学部
看護学科
看護師の経験を経て、現在大学および大学院において教育活動をするとともに、がん看護、自律神経に関する研究活動を行っています。
徳島文理大学 保健福祉学部
看護学科 教授
専門:地域・在宅看護学


病院保健師を経験した後、看護教育の場にきました。退院支援や家族看護に関心を持っています。
 
鈴木 明美鈴木 明美 落合 佳子落合 佳子
大東文化大学 スポーツ・健康科学部
看護学科 講師
専門:成人看護学
元国際医療福祉大学 保健医療学部
看護学科
認定看護師として、がん患者さまとかかわってきました。現在は、病と共に生きる方々のQOL向上をテーマに研究や教育活動に取り組んでいます。
国際医療福祉大学 保健医療学部
看護学科 講師
専門:在宅看護学

在宅療養者や介護する家族の生活上の課題およびその支援方法、訪問看護ステーションの管理運営に関することなどに関心を持って、現在大学で教育活動、研究活動を行っています。
金子 順子金子 順子 桑野 美夏子桑野 美夏子
国際医療福祉大学 保健医療学部
看護学科 講師
専門:成人看護学
看護師を経て、現在、教育研究活動を行っています。
国際医療福祉大学 保健医療学部
看護学科 助教
専門:公衆衛生看護学
看護師を経て、現在、教育研究活動を行っています。
小野﨑 美幸小野﨑 美幸 原 毅原 毅
国際医療福祉大学 保健医療学部
看護学科 助手
専門:成人看護学
看護師を経て、現在は教育研究活動を行っています。
国際医療福祉大学 保健医療学部
理学療法学科 講師
専門:がんリハビリテーション
主に手術前後のがん患者様を対象にリハビリテーションを行っております。
吉田 昌吉田 昌 足羽 紀子足羽 紀子
国際医療福祉大学病院 教授
(外来:水曜日)
国際医療福祉大学三田病院
非常勤(外来:月曜日)
専門:胃がんの治療
胃は現代人の社会生活を支える、「社会的臓器」です。この社会的臓器を切除することの意味をともに考えていきましょう。
国際医療福祉大学三田病院
看護部師長 外来4階担当


新人看護師のときは外科・消化器病棟からスタートしました。8年間の基礎看護教育を経て、現在は消化器を中心とした外来で働いています。
 
鈴木 美智江鈴木 美智江  
国際医療福祉大学三田病院
栄養室 専門:管理栄養士
栄養指導を中心に、患者様の栄養管理業務や給食管理業務を行っています。
 

国際医療福祉大学三田病院 外科・消化器センターのご紹介

池田 佳史

外科・消化器センター長
国際医療福祉大学 教授
池田 佳史

当院の外科・消化器センターは14名の専任メンバーと1名の非常勤医師に、本学の北島政樹学長を加えた16名の少数精鋭で診療にあたっています。外科では上部消化管、下部消化管、肝胆膵の3チームが連携して消化器の良悪性疾患全般の検査・手術を行うほか、ヘルニア、外傷、甲状腺疾患の治療や抗癌剤治療など幅広く外科疾患に取り組んでいます。

特に、腹腔鏡や胸腔鏡を用いた低侵襲治療に積極的に取り組んでおり、食道がん、胃がん、大腸がん、肝臓がん、膵臓がんなど多くの臓器のがんに対して応用されトップレベルを維持しています。

消化器内科は、消化管と肝胆膵領域の治療に従事し、内視鏡を主体とした検査・治療にあたっています。最先端の内視鏡を用いて微細な病変の早期発見から早期治療が安全に行われています。特に、早期食道がん・胃がんの内視鏡手術数は非常に増加し、都内一といっても過言ではないくらい充実してきています。また、当院ではセンター方式を採用しているため、外科・内科の緻密な連携により、手術を急ぐがん患者様や急患の方に対して的確に対応しています。

さらには、頭頸部腫瘍センター、婦人科、泌尿器科、循環器センターなどと連携して相互に支援する体制で治療に臨み、どんな合併症・疾患を持つ患者様に対しても安全・確実な治療ができる体制を築いています。

国際医療福祉大学三田病院 外科・消化器センター


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