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日本災害医学会総会・学術集会が本学東京赤坂キャンパスで開かれました

3月15日から3日間、日本災害医学会総会・学術集会が東京赤坂キャンパスでオンライン開催されました。大会長を本学大学院災害医療分野の石井美恵子教授が務め、1500人余りが参加しました。開会式で三浦総一郎大学院長は「複合災害や感染症など災害の脅威が増すなか、チーム医療が必要であり専門家の育成も望まれる」と挨拶しました。初日の講演では医学部感染症学の松本哲哉主任教授が、災害時の感染症対策や新型コロナウイルス感染症の見通しについて助言しました。このほか学会では東日本大震災後の災害医療の進歩や新たな課題、避難所をはじめとする災害時の感染対策などについて多くの報告や意見交換が行われました。最後の特別シンポジウムでは石井美恵子教授が災害医療に携わる人材育成の重要性を強調し、東日本大震災から10年の節目となった学会を総括しました。
  • 石井美恵子教授
  • 三浦総一郎大学院長