放射線・情報科学分野

修士課程博士課程
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目覚しい進歩を続けている医用診断機器および放射線治療機器の基礎技術の修得、診断・治療に係る基礎研究、臨床上で問題となる問題の解決のための研究、新方式の開発などに取り組むため、医用画像学領域と放射線治療学領域の2つの領域を設けている。
また、放射線治療学領域には平成19年度から文部科学省の「がんプロフェッショナル養成プラン」に採択された、がん治療放射線技師コースに加え、平成24年度から医学物理コースを設けた。このコースは平成25年度から医学物理士認定機構の認定を取得している。各コースには「修士論文プログラム」と「臨床実習プログラム」を用意しており、臨床の現場で役に立つ知識・技術を修得し活躍できる診療放射線技師の育成に真剣に取り組んでいる。

放射線・情報科学分野責任者
勝俣 健一郎
放射線・情報科学科長。京都大学工学部電気工学科卒業。現在の㈱東芝の医用機器事業部核医学装置開発部門を経て、1975年国産初の全身用X線CTの開発プロジェクトに参加し以来15年ほどX線CTのハードウェア-やシステムの開発に従事。その後X線CT事業のリーダとしてヘリカルCT、マルチCT等の事業化を推進し、医用機器部門全体の企画部門長を経て上席常務営業統括責任者や専務として東芝の医用機器部門の経営に従事してきた。最近では2011年8月第30回日本医用画像工学会大会を大会長として本学で開催。
修業年限: 2年
取得できる学位:修士(保健医療学)

医用画像学領域

X線・CT・核医学・MRI・超音波に関する基礎をさらに深く学ぶとともに、

  1. 新技術/新機能開発のための基礎研究
  2. 画質/性能評価
  3. 画像処理
  4. 臨床応用上の問題解決

などをテーマとして研究を行う。
また、特定のモダリティに限定しない医用画像にかかわるテーマも研究対象とする。

担当教員 ※太字は研究指導教員

氏名 主な研究指導内容
勝俣 健一郎 X線CT装置の機能、性能の評価、研究、開発に関わるもの
大嶽 達 核医学における臨床研究
縄野 繁 臨床に直結した画像診断学と撮影理論の習得
金場 敏憲 医用画像情報と社会への適合の研究、医用画像の情報化と構造化に関する研究、放射線教育学と放射線科運営法
佐々木 博 医用超音波技術の研究
画像診断装置(MRI、CT)の研究
西木 雅行 X線診断装置全般、X線画像の画質評価(MTF, NPS, DQE)、
X線画像のディジタル画像処理
平間 信 医用超音波映像技術の研究
樋口 清孝 死亡時画像診断(Ai)における画像所見の検討
死亡時画像診断(Ai)における撮影条件の検討
非浸潤性乳管癌における超音波エラストグラフィ所見の検討
室井 健三 MRIをテーマとした研究の臨床面からの指導
X線CTを用いた頸椎の3次元計測
飯沼 一浩
(名誉教授)
 

専門科目

  • 医用画像学講義[修士] I(技術)・II(臨床)・Ⅲ(核医学物理学)
  • 医用画像学演習[修士] I(文献調査)・II(文献理解)
  • 医用画像学研究指導[修士] I(調査・計画)・II(データ収集)・III(データ分析)・IV(論文作成)

放射線治療学領域

がん治療放射線技師コース
放射線治療に携わる診療放射線技師を対象に、専門的な放射線治療をさらに深く学び、それに関するテーマについて、主として臨床応用上の問題解決を図るための研究を行う。

医学物理コース
医学物理士に必要な医学物理学および放射線治療に関する専門的知識をさらに深く学ぶとともに、放射線治療技術に関連する理論と方法論について、主として臨床応用上の問題解決を図るための研究を行う。

修士論文プログラム、臨床研修プログラムについて
上記の2つのコースの中に研究主体とした修士論文プログラムと臨床研修を主体としたプログラムがあり、どちらかを選択できる。なおどちらのプログラムでも修士の学位は取得可能。

担当教員 ※太字は研究指導教員

氏名 主な研究指導内容
橋本 光康 放射線治療の医学物理学に関する研究全般
戸矢 和仁 放射線治療・放射線腫瘍学・小線源治療
岡村 直利 素粒子理論(ニュートリノ物理学、加速器物理学)
前原 正義 医用放射線による物理現象に関する研究
放射線防護・管理に関する研究

専門科目

  • 基礎腫瘍学講義(RT): I(基礎)・II(臨床)
  • 臨床腫瘍学講義(RT)
  • 放射線治療学講義[修士]: I(技術・物理学系)・II(臨床)
  • 医用画像学講義[修士]: Ⅲ(核医学物理学)
  • 力学講義、電磁気学講義
  • 熱力学・統計力学講義
  • 原子核物理学講義
  • 量子力学講義
  • 保健物理学・放射線防護学講義:
    I(文献調査・技術系演習)・II(文献理解・理論計算演習)
  • 放射線治療学研究指導[修士]:
    I(調査・計画)・II(データ収集)III(データ分析)・IV(論文作成)
  • 放射線治療学課題研究指導: I(課題実施)・II(成果報告)
  • 放射線治療学実習: I(治療システム・線量測定)・II(治療技術)
    III(治療計画・リスク管理)・IV(先端技術・報告書作成)

お問い合わせ・連絡先
国際医療福祉大学大学院 東京青山キャンパス事務局
〒107-0062 東京都港区南青山1-3-3 青山一丁目タワー4・5階
TEL.03-6406-8621(代表) FAX.03-6406-8622
または、TEL.0287-24-3000 (代表) FAX.0287-24-3191(大田原キャンパス)
E-mail: hasimoto@iuhw.ac.jp(橋本)
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