ごあいさつ

近年の医学・医療の進歩と最近の保健医療福祉分野の整備により、わが国は長寿化を成し遂げました。総務省統計局によると、2016年の65歳以上の高齢者人口は3461万人(総人口の27.3%)と人口、割合共に過去最高となりました。さらに2025年の日本は、団塊の世代が75歳を超え、国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上という、人類が経験したことのない超高齢社会を迎えることが推測されております。このことは”2025年問題”とよばれ、我が国での社会的ならびに医学的対策が注目されております。その状況を受けて、老後も安心して過ごすことができるよう、2000年から介護保険制度が実施されました。障害や老化のため要介護状態になっても施設入所介護、あるいは在宅ケアが受けられるよう医療・福祉制度も整備されています。

私たちの施設は、自宅での介護による在宅生活に戻れるよう、医師、看護師、介護職、リハビリテーション専門職(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)、管理栄養士、ケアマネジャー、支援相談員、生活相談員など多職種からなる質の高いチームケアのもと、在宅療養の実現に向けて準備療養をしていただきます。また、自宅退所の方々および地域の要介護者の方々には、にしなすの総合在宅ケアセンターを併設し、通所リハビリテーション、訪問看護・リハビリテーションのサービスをご提供しています。
隣接するグループ施設の特別養護老人ホーム 栃の実荘では、通所介護(デイサービス)、訪問介護(ホームヘルプサービス)を提供し、在宅介護を総合的に支援できる態勢をグループ一丸となり、整えております。

さらに、同一敷地内にある国際医療福祉大学病院との密接な連携を維持し、必要に応じて迅速かつ的確な医療対応を行っていることも、入所生活・通所生活を送られる皆様の大きな安心に繋がっております。また、保健医療福祉制度全般についてのご説明や活用法、各種サービスの使い方などは、マロニエ苑相談室・にしなすの総合在宅ケアセンター内の居宅介護支援事業所で制度に卓越した職員がご相談を承ります。私も医学部を卒業後、一貫して高齢者医療に従事してきた医師としての経験を活かして皆様が安心して幸せな生活を暮らせるように尽力していきたいと思います。当施設をご利用ください。

施設長 浦野 友彦学校法人国際医療福祉大学医学部主任教授
介護老人保健施設 マロニエ苑
にしなすの総合在宅ケアセンター

施設長  浦野友彦


【プロフィール】
千葉大学医学部卒、医学博士
広島大学医学部客員教授
前東京大学医学部老年病科講師・入院診療担当副科長
元東京大学医学部22世紀医療センター抗加齢医学講座特任講師
元東京都健康長寿医療センター(旧名称: 東京都老人医療センター)内科医師
日本老年医学会代議員、日本骨粗鬆症学会評議員、日本抗加齢医学会評議員

 
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