修士課程博士課程

臨床検査技術は科学技術の飛躍的発展に伴いますます高度化、先鋭化し、多くの疾患に対して先進的な検査技術が導入されています。21世紀における人々の健康を守り、より安全で質の高い医療を実現するために、臨床検査学分野の修士・博士課程では、臨床検査学講義・演習を通じ、現状の検査知識および技術を学ぶと共に、次世代に必要とされる検査法や機器・試薬の開発など、多方面からの研究を行なうことで研究的思考を兼ね備えた人材の育成を目指しております。従いまして、学位名称も臨床検査学領域に特化した臨床検査学(修士・博士)と致しました。
さらに本大学院の施設(大川キャンパス)には臨床医学研究センターである高木病院が隣接し、関連職種連携による教育指導のみならず、平成27年7月には「臨床微生物・遺伝子検査研究センター」を開設し、より最先端な臨床検査学における臨床的・基礎的な研究に取り組むための環境も整備し、大学院での教育に配慮した体制を構築致しました。

なお、平成28年度は大川キャンパスのみで開講しておりますが、平成29年度より成田キャンパスでも開講する予定です。

臨床検査学分野責任者
大澤 進
成田保健医療学部 医学検査学科長。
千葉大学医学部附属病院臨床検査技師長、九州大学大学院医学研究院教授を歴任。臨床検査技師として日本で初めて国立大学教授に就任。日本臨床化学会および日本臨床検査自動化学会の名誉会員、1997年小島三郎記念技術賞受賞,2010年緒方富雄賞受賞、2011年厚生労働大臣表彰、学術博士、臨床検査技師、衛生検査技師、臨床化学者。
修業年限: 2年
取得できる学位・資格: 修士(臨床検査学)

臨床検査学領域

担当教員 ※太字は研究指導教員

氏名 主な研究指導内容
大澤 進 ①生体試料の測定法開発と臨床診断への応用
②微量血液の高感度分析法の開発と応用
③臨床検査の標準化と精度保証
赤松 直樹 ①てんかん患者におけるルーチン脳波のてんかん性異常
②てんかん外来におけるてんかん発作型診断
③頭蓋内電極脳波に関する研究
④高齢者てんかんの発症要因と検査所見に関する研究
宇治 義則 ①LC/MS/MSを用いた分析法の開発
②ビタミンDに関する研究
③透析アミロイドーシスに関する研究
④ISO15189(臨床検査室の国際規格)に関する研究
梅村 創 ①疾患バイオマーカーとしてのmicroRNA研究
②貧血疾患の遺伝子に関する研究
小坂 克子 ①中枢神経系の形態研究
②嗅球の神経構築に関する研究
佐藤 信也 ①病理標本の固定条件の違いで起こり得る組織学的変化に関する基礎研究
②病理組織標本を用いた免疫組織化学染色における抗原賦活法の有用性と問題点について
③組織材料の固定・脱灰・染色におけるマイクロウェーブ利用法の検討
④子宮体癌における癌幹細胞の形態学的・分子生物学的特性解析
永沢 善三 ①質量分析法による疫学解析および薬剤耐性菌分類
②薬剤耐性菌の迅速検出法に関する研究
③感染症の迅速診断検査法に関する研究(塗抹・培養・同定・薬剤含む)
福島 伯泰 ①造血幹細胞移植時における消化器関連合併症に関するバイオマーカーの探索
②造血器悪性腫瘍における遺伝子診断
③血液領域における日常検査の技能向上に関する研究
大田 喜孝 ①健常者における尿沈渣成分の日差変動に関する研究
②糸球体性血尿と非糸球体性血尿における赤血球形態の研究
③脳脊髄液の細胞形態に関する研究
片山 雅史 ①末梢神経伝導検査の測定環境による影響について
②誘発電位後期成分の意識状態による変化
③筋収縮の画像評価に関する研究

専門科目

  • 臨床検査学講義(修士)Ⅰ・Ⅱ
  • 臨床検査学演習(修士)Ⅰ・Ⅱ
  • 臨床検査学研究指導(修士)Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ

お問い合わせ・連絡先
国際医療福祉大学大学院 東京青山キャンパス事務局
〒107-0062 東京都港区南青山1-3-3 青山一丁目タワー4・5階
TEL.03-6406-8621(代表) FAX.03-6406-8622
E-mail: tokyo.s.c@iuhw.ac.jp
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