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2025年9月6日~7日に開催された「第33回日本意識障害学会総会・学術集会」にて、会長を務めた医学部脳神経内科学の永山正雄教授からのご報告です。
2025年9月6日〜7日、上智大学四谷キャンパスで「第33回日本意識障害学会総会・学術集会」を開催いたしました。意識障害は脳卒中、頭部外傷、脳炎・脳症、てんかん、神経難病などあらゆる重症・難治性疾患の中核症候で、その診断と治療は米国の国家的巨大プロジェクトのほか世界的トピックとなっています。
今回の学術集会の参加者数はのべ700人で、医学・医療のほか生命倫理、法学、社会学、心理学、哲学等の第一人者による多数の講演、座談会、シンポジウム等が行われ、とくに次の点でわが国初の意義深い報告・議論の場となりました;