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医師国家試験に131人合格、学校別合格率は99.2%で全国2位

  • 医師国家試験に合格したフルスカラシップの留学生
    医師国家試験に合格したフルスカラシップの留学生

 第118回医師国家試験の結果が3月15日に発表され、本学は131人が合格し、合格率は99.2%となり、学校別で全国2位の好成績を収めました。第1期生が受験した前回の医師国家試験でも合格率99.2%を記録しており、本学医学部の学生の努力はもちろん、本学のカリキュラムや教員による国家試験対策などの指導の確かさを示す結果となりました。
 本学は海外の提携校などから推薦された留学生をフルスカラシップで受け入れており、医学部生の7人に1人が留学生という他の医学部では見られない特長を持っています。今回も合格者の中に19人の留学生が含まれています。出身国別では、ベトナム6人、ミャンマー3人、モンゴル2人、カンボジア2人、韓国2人、中国2人、ラオス1人、マレーシア1人となっています。
 フルスカラシップの留学生の大半は、来日してから日本語の読み書きを学び始め、入学後は医学の勉強とは別に日本語教育のサポートを受けながら、日本人と同じ条件で臨んだ医師国家試験に合格しました。
 合格したベトナム、ミャンマー、モンゴル、カンボジア、ラオスの留学生は、来日当初の日本語教育を含めて、授業料、教材費、生活費、寮費等に至るまで、6年間合計で約3500万円を本学が負担している奨学生です。