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　国際医療福祉大学は2025年4月、大田原キャンパス（栃木県大田原市）に臨床検査技師を養成する 医学検査学科を開設する予定（設置構想中）です。
　「検査のプロ」である臨床検査技師は、医療機関や健診施設において、血液や心電図などの検査、脳波、超音波（エコー）などの検査を担当し、病気の早期発見や、医師の的確な診断・治療を支える大事な役割を果たしています。また、最先端技術を駆使した将来の医療現場においては、オーダーメイドの治療を可能にし、発病原因を解明する遺伝子検査や、医薬品業界で新薬の有効性や安全性を確認するための治験の進行をサポートしたり、最新の検査機器を導入したい医療機関への説明に携わったりするなど、広く多岐にわたった活躍が期待されています。
　本学では、 2013 年に大川キャンパス（福岡県大川市）に、2016年には成田キャンパス（千葉県成田市） に医学検査学科を開設し、チーム医療・チームケアの一員として「高い検査技術と研究能力を持ち、高度先進医療を支える次世代の臨床検査技師」の養成に尽力してきました。
　1995年に誕生した大田原キャンパスには現在、保健医療学部、医療福祉学部、薬学部（6年制）の3学部8学科の学生約3,900人（大学院生を含む）が学んでおり、約２万人の卒業生が医療福祉の現場を中心に活躍しています。日本初の医療福祉の総合大学として大田原の地に開学した本学創立30周年の節目の年に新設をめざす医学検査学科は、東北地方および栃木県下の４年制私立大学で臨床検査技師を養成する唯一の学科となる見込みであり、最先端の検査技術とチーム医療・チームケアに貢献できる人間性を備えた、地域医療さらには国内外で活躍できる臨床検査技師を養成します。また、細胞検査士等認定試験の受験資格の取得も視野に入れた魅力あるカリキュラムを構想しています。

・学部学科名称：保健医療学部 医学検査学科
・開学時期：2025（令和7）年4月（予定）
・建設予定地：栃木県大田原市北金丸2600-1（大田原キャンパス内）
・修業年限：４年
・入学定員：80名
・収容定員：320名
・取得可能資格：臨床検査技師 国家試験 受験資格
その他、細胞検査士、遺伝子分析科学認定士、医用質量分析認定士 等を養成するカリキュラムも検討しています。
・トピックス：学科新設により、 大田原キャンパス内に新校舎を建設予定

※本学には、特待奨学生をはじめ、本学独自の充実した奨学金制度が用意されています。
※設置計画は予定であり、内容に変更が生じる場合がございます。
※保健医療学部「医学検査学科」設置構想中に係るリーフレットはこちら（PDF）
※最新情報は大学 ホームページ等で随時発信していきます。

＜本件に関するお問い合わせ先＞
◆大田原キャンパス入試広報室
TEL：0287-24-3210
Eメール：kouhou@iuhw.ac.jp