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「マナー・プロトコール検定」の優秀校に選ばれ、表彰状を授与されました

 NPO法人日本マナー・プロトコール協会が実施する「マナー・プロトコール検定3級」で本学が2022年度の優秀校に選ばれたことを受けて、8月9日(水)に東京赤坂キャンパスで表彰式が行われ、同協会の明石伸子理事長から鈴木康裕学長に表彰状が贈られました。
 この検定は、マナー&プロトコール(国際儀礼)に関わる知識や対応力を認定する文部科学省後援の資格検定で、上級検定はホテルや航空会社などサービスの「プロ」が目指す資格として多くの企業でも社員教育に活用されています。
 本学では国際交流に不可欠なプロトコールに加え、異文化コミュニケーションの基本を学んだり、ビジネスマナー、テーブルマナー、冠婚葬祭などの幅広い知識を得たりすることができる検定試験として、2015年より導入しています。主に総合教育科目である「メディカルマナー入門」の履修者が取得し、就職活動の際の強みとしたり、医療現場での接遇に活かしたりするなど幅広く活用しています。
 2022年度の検定試験には、大田原、成田、東京赤坂、小田原、大川の5キャンパスで計115名が受検し109名が合格しました。今回の表彰は、本学の受験者全体の成績が優秀であったことが評価されたもので、全国約110校の学内試験実施校の中から優秀校(全13校)の一つに選ばれました。受賞は2017年以来5年ぶり2回目となります。
 明石理事長は「コロナ禍でオンライン会議のマナーも学習内容に加えました。医療や看護などの専門性だけでなく、教養を身につけたジェネラリストであること、人間力を相手に伝えられることがその人の評価につながるのではないでしょうか。私どもの検定もそのための大切な要素の一つであると思っていただけると大変うれしいです」と述べられました。
 鈴木学長は「本学には6つの附属病院や山王病院などの関連病院があり、患者様への高い接遇力が求められています。マナーやプロトコールに関する知識の有無や対応の仕方で病院や施設の評判が決まる時代ですので、今後も円滑なコミュニケーションを行える医療福祉の人材の育成に努めてまいります」と応じました。