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本学附属病院の看護師、薬剤師、理学療法士が東京都の「臨時の医療施設等」へ臨床協力

 オミクロン株の流行により、特に感染が拡大している東京、大阪等では、病床のひっ迫が想定されることから、2月中旬、文部科学省から附属病院を有する大学宛に、臨時の医療施設(中等症Ⅰ以下)等への医療従事者派遣について協力の要請がありました。
 これを受け、本学でも各附属病院へ協力者を募ったところ、以下の施設・職種の職員が参加に応じ、2022年2月21日より順次、臨床協力を開始しています。

・三田病院:看護師3名、薬剤師2名、理学療法士3名
・市川病院:看護師5名
・国際医療福祉大学病院:看護師1名、理学療法士1名
・塩谷病院:理学療法士1名
*一部の職員は、臨床協力期間中、近隣のホテルに寄宿し、臨床協力に参加しています。

 本学から派遣された医療従事者の対応力の高さについては、東京都からも高く評価されています。たとえば、東京都荒川区の高齢者等医療支援型施設で臨床協力に参加している本学の理学療法士は、看護師と連携して嚥下評価や食形態調整を行うほか、リハビリを目的とした離床、トイレ介助、食事介助等を行うなど幅広く臨床協力を行っています。