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国際医療福祉大学・高邦会グループ、約9万人に新型コロナウイルスワクチンを接種(10月5日現在)

 国際医療福祉大学・高邦会グループでは、新型コロナウイルスワクチン接種を今年3月から医療従事者向けの接種および、職域接種、集団接種などを実施しています。これまでの累計接種回数は179,331回(本グループの学生・教職員への接種が54,716回、地域の方をはじめグループ外の方へは124,615回)となり、約9万人の接種を行いました。

 7月に始まった職域接種では、国際医療福祉大学(大田原キャンパス、成田キャンパス、東京赤坂キャンパス、大川キャンパス)、福岡国際医療福祉大学、国際医療福祉大学病院の計6か所で、本学の学生・教職員やそのご家族、近隣地域の学生を含む学校関係者らに対象を広げ、累計59,025回の接種を行いました。
 職域接種への取り組みにより、本学学生の1回接種率は94.5%、2回目接種率も92.6%(9月30日時点)となり、本学での授業は感染対策に万全を期しながら、対面授業を基本としています。さら安全性を確保するため臨床実習前にPCR検査が必要な場合、学生に自己負担なしで実施しています。
 5月からはグループ各施設でも各自治体による集団接種において、会場の提供、医師や看護師の派遣などさまざまな形で協力しています。東京赤坂キャンパス、国際医療福祉大学三田病院では東京都港区の集団接種に会場を提供。12~64歳に対象とした一般接種が始まってからは、東京赤坂キャンパスW棟2フロアを提供し、本グループの山王病院などの医師・看護師・職員が接種を含めた会場運営業務を担いました。

 国際医療福祉大学成田病院は、基本型接種施設としてディープフリーザーが配置され、近隣の連携型接種施設のワクチンを保管、接種方法の説明・指導などを行い、成田市や千葉県警の要請で接種会場への医師の派遣、高齢者向けの接種会場として成田国際ホールを会場として貸し出すなど地域貢献に努めました。
 国際医療福祉大学病院、国際医療福祉大学塩谷病院、国際医療福祉大学市川病院、国際医療福祉大学熱海病院でも地域の個別接種に協力しています。静岡県の災害拠点病院に指定されている熱海病院においては、7月の土石流災害により接種困難となった伊豆山地区の65歳以上の住民102人にワクチン接種を実施しました。

 東京ドームで実施している文京区、新宿区、港区の住民を対象としたワクチン接種事業には、医師や看護師を1日に医師1人、看護師2人を派遣。福岡県では高木病院、福岡山王病院、福岡中央病院、栁川リハビリテーション病院、みずま高邦会病院でも医療従事者向け接種、個別接種などで累計33,719回の接種を行っています。

国際医療福祉大学・高邦会グループでの新型コロナウイルスワクチンの接種回数(10月5日現在)