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後期授業の方針と学生団体活動の行動指針についてお知らせ

学生のみなさんへ

 新型コロナウイルス感染症の収束がみえず、本学5キャンパスのある自治体はなお緊急事態宣言やまん延防止等重点措置発令されたままで、まだ予断を許さない状況が続いています。昨春以来、さまざまな行動を制限され、学生のみなさんは、不自由な生活を強いられていることと思います。
 しかしながら、本学は新型コロナワクチンの職域接種を取り組むなどして、5キャンパス全学生の93%以上がすでにワクチン接種済みになりました。
 このことを受けて、感染対策に万全を期しながら、後期授業も引き続き対面を基本といたします。ただし、基礎疾患を有するなど重症化のリスクが高いなど、対面授業に不安を有する学生は、自宅での遠隔授業を認めることなどを検討しますので所属学科にご相談ください。

 本学グループ病院施設における臨床実習も、ワクチン2回接種済みで、2週間経過後、体調に問題なしの学生については、実習参加前のPCR検査を不要とします(一部義務付けのケースがありますから学科に確認ください)。
 また、本学の学生団体による課外活動については現在、禁止としておりますが、課外活動はさまざまな交流を通じて人間形成にプラスになることから、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置を見極めながら、以下のとおり活動制限を緩和いたします。

■緊急事態宣言・まん延防止等重点措置対象地区のキャンパス
 1)対面による活動については原則、禁止とします。
 2)オンラインによる活動については、許可します。
 3)国や自治体、連盟など公的な団体が例年開催している競技大会への参加は、参加者全員が2回目のワクチン接種後2週間以上経過しており、かつ体調に問題がないこと、参加後にPCR検査を受けることを条件に認めます。
 4)3)の競技大会参加で宿泊を伴う活動の可否は、各キャンパスの学生部長又は学生委員長の判断で決めます。

■緊急事態宣言・まん延防止等重点措置対象ではない地区のキャンパス
 1)対面による活動については、参加者全員が2回目のワクチン接種後2週間以上経過しており、かつ体調に問題がないことを条件に認めます。
 2)オンラインによる活動については、許可します。
 3)競技大会や対抗戦などへの参加は、参加者全員が2回目のワクチン接種後2週間以上経過しており、かつ体調に問題がないことを条件に認めます。ただし、緊急事態宣言・まん延防止等重点措置対象地区への往来を伴う場合については、大会参加後にPCR検査を受けることを条件に認めます。
 4)宿泊を伴う活動の可否は、学生部長または学生委員長の判断によります。

 各サークルは、各キャンパス学生課に事前に届出による許可を得てから活動をお願いします。引き続き、マスクの着用、手指の消毒、黙食等、感染予防の徹底に努めて活動を行うことを守ってください。今後、国内におけるワクチン接種が進み、感染拡大のリスクが下がった場合には、さらに制限緩和を検討いたします。
 より安心安全で、実り豊かなキャンパスライフが送れるように教職員一同取り組んでまいりますので、学生のみなさんのご協力をお願いいたします。