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学長からのメッセージ「学生のみなさまへ 新型コロナウイルスのワクチン接種について」

国際医療福祉大学学長 大友 邦

 未だ新型コロナの感染が落ち着かない中、学生の皆さんは様々な困難な状況を抱えながらも、日々学業に精励されていることと思います。
 いよいよ、「国際医療福祉大学」の職域接種が7月5日から始まります。
 まだ未接種の学生の皆さん、教職員、キャンパスで働く皆さんに対し各キャンパスで迅速に展開していきます。
皆さんは、医療福祉を学んでいますから、当然ワクチンの有効性を理解しているでしょう。
この1年余、多くの活動に対し、制限がかかり、講義・実習・部活動など自由に参加できなかった日常から集団免疫を得ることで、学生生活を取り戻すことができます。
 本学の学生は、全ての学科において多くの実習が組まれており、それが資格取得の要件でもあります。実習は、資格を得るためにも、そしてその資格で卒後、就業することになっても、極めて重要なステップです。
 すでに、実習参加にあたっては、外部の施設よりワクチン接種が完了していないと実習の受け入れができないという連絡もいただいております。
 グループの医療・福祉施設の職員約1万人のワクチン接種が終了しましたが、大きな副反応は起きていません。
 若い人の方が副反応が強いとは言われていますが、その分、抗体も得ることができ、何よりも自由な学生生活・実習・対面講義など取り戻すことができます。
 もちろん、基礎疾患、アレルギー症状のある方、接種ができないと判断される方々は、必ず学科長に相談してください。実習をどうしたらよいか、一緒に考え、対処していきます。
 接種にあたっては、グループ病院や学科の先生方・スタッフの協力を得て実施されます。
 是非、安心して、接種を受けてください。
 接種後も、国民の多くが接種を終わるまでは、しっかりと体調を管理するとともに、マスクの着用をはじめ、大人数での会食を控えるなど節度ある行動が求められることは言うまでもありません。
 皆さんが、このような困難な状況の中でも、自分の目的に向かって、しっかりと勉学に励み、近未来の医療福祉を担う人間として、大きく成長してくださることを願っております。