第25回あいおいニッセイ同和損害保険奨学生認証式
2021年度第25回国際医療福祉大学・あいおいニッセイ同和損害保険奨学生認証式が6月15日に行われました。例年、東京都渋谷区のあいおいニッセイ同和損害保険本社で執り行われていた認証式ですが、新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言発令中のため、今年はオンラインでの開催となりました。
本学からは今年度奨学生になった学生と大友邦学長、鈴木康裕副学長ら、あいおいニッセイ同和損害保険からは金杉恭三代表取締役社長、渡邊一功専務執行役員らが出席しました。
同奨学金制度は、平成9年にあいおいニッセイ同和損害保険の前身である同和火災海上保険の創立100周年記念事業の一環で、教育を通じた社会貢献事業として創設され、今年で25年目を迎えました。保健・医療・福祉の有為な専門職の育成をめざす本学の趣旨に賛同いただき、特に本学の学生を対象に奨学金のご提供をいただいています。昨年度までの奨学生総数は215人に上り、189人が医療福祉の現場で活躍しています。今年度は新たに10人の学生が奨学生に選ばれました。
今回の認証式にあたり金杉社長より、「当社のめざす企業像は明るく元気な社員がお客様を全力でサポートし、特色ある個性豊かな会社の実現。奨学生のみなさんも、コロナ禍という厳しい状況ではあるが、明るく元気に、周りの人たちへの感謝の気持ちを忘れずに日々の勉学にしっかりと励み、医療分野のプロフェッショナルとして活躍することを期待している。みなさんを全力でサポートすることをお約束する」とのお言葉をいただきました。
これに対し大友学長は、25年にわたり、本年度の奨学生10人を含めて延べ225人の奨学生へのご支援に対し謝辞を述べました。学生に対しては、「25年という歴史と伝統のある奨学金制度であり、選考されたみなさんはそれぞれしっかりとした志望動機、将来のビジョンを持っていることを頼もしく感じている。奨学生に選ばれた責任の重みを実感していると思うが、過度のプレッシャーを感じることなく、大学生活をのびのびと過ごしてほしい」と励ましの言葉をかけました。
今年度奨学生になった学生は次の通り。
- 藤平 ほのかさん（薬学部 薬学科4年）
- 清水 理沙さん（薬学部 薬学科2年）
- 吉村 綾香さん（保健医療学部 言語聴覚学科3年）
- 山田 真萌さん（医学部 医学科2年）
- ナウ・ワトン・ウーさん（医学部 医学科1年）
- 猪坂 泰子さん（成田保健医療学部 放射線・情報科学科2年）
- 金 恵梨耶さん（赤坂心理・医療福祉マネジメント学部 心理学科2年）
- 飯村 庸子さん（赤坂心理・医療福祉マネジメント学部 心理学科2年）
- 永井 花奈実さん（小田原保健医療学部 看護学科2年）
- 蓑原 涼平さん（福岡薬学部 薬学科2年）
 金杉社長から認証状を授与 |
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 大友学長よりお礼のご挨拶 |
 バーチャル会場で記念写真を撮影 |