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緊急事態宣言の解除を受けて

2021年6月21日
国際医療福祉大学

 4月末から発令されていた3回目の緊急事態宣言が、沖縄県を除く9都道府県で20日を期限に解除されました。しかし、いわゆる変異株の拡大や人流の増加で、市中の感染者数は下げ止まったままです。7都道府県では、まん延防止等重点措置が引き続き発令されました。まだまだ警戒が必要な状況です。

 本学は、学生・教職員・関係者の安全と健康を守り、市中での感染拡大を防ぐため、これまでに様々な感染防止策を徹底してきました。附属病院では、いち早くPCR検査体制を構築し、在学生には実習先から要請があった場合、全員がPCR検査を受けられるよう、態勢を整えました。それらによって、感染予防に配慮しながら、医療・福祉の学びに不可欠な実習や対面授業が可能となりました。
 今回の宣言解除に伴って、制限が緩和される活動もありますが、感染対策には万全を期し、少しずつ日常が取り戻せるよう慎重に対応を進めます。

 また本学は、各地にある附属病院などグループの総合力を結集して、さらに新型コロナウイルス感染対策に当たります。
 高齢者向けのワクチン集団接種では、東京赤坂キャンパスで東京都港区に会場を提供し、多くの皆さまにご利用いただいているほか、大田原キャンパス内の大学クリニック、国際医療福祉大学病院、塩谷病院、成田病院、市川病院、熱海病院でも接種を実施しております。
 企業や大学といった職域でのワクチン接種にも、このあと5か所のキャンパス・病院で取り組み、安心・安全な社会作りに貢献して参ります。