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高木理事長がモンゴル国政府より北極星勲章を受章

 本学の高木邦格理事長がモンゴル大統領から外国人に授与される勲章の中で最高位の「北極星勲章」を受章し、12月2日、駐日モンゴル国大使館で受勲式が行われました。これは、本学がフルスカラーシップの医学部留学生9人を2015年に大学間協定を締結したモンゴル国立医科大学から受け入れていることに加え、これまで卒業生を含め12人のモンゴル留学生を看護学科、理学療法学科、視機能療法学科、医療福祉・マネジメント学科、医学検査学科、薬学科を中心に同じくフルスカラーシップで受け入れていることが高く評価されたためです。
 式典では、駐日モンゴル大使のダンバダルジャー・バッチジャルガル閣下から高木理事長のこれまでのモンゴルにおける医療福祉分野における人材育成に対する高い功績が称えられ、「今後もモンゴルの医療福祉分野の発展のために力を貸していただき、さらに日モンゴルの友好関係を深めていただきたい」と力強く語られました。高木理事長からは「現在、本学では公衆衛生学、分子生物学、病理学分野から5人の教員が医学部で教鞭を執っており、教育や研究の分野においても連携を図っていきたいと思います。また、本学はモンゴルで初の大学病院となった日本モンゴル教育病院と18年に覚書を締結しましたが、同病院内に「IUHW教育研修センター」を設置することになっており、さまざまな機会を通じてモンゴル医療福祉の発展のため、これからも尽力していきたい」とお礼の言葉を述べました。
 式典には清水武則元モンゴル大使や、国際医療福祉大学三田病院に看護師として勤務する本学卒業生のオクチャビル・バトトンガラグさんらも出席し、終始和やかな雰囲気でした。