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【共通】対面授業についてのお知らせ

 

 国際医療福祉大学は、現在の逼迫した医療福祉の最前線で必要とされる専門職を育成するためには、コミュニケーション能力の育成や実践力を身に付ける演習や実習が欠かせないことから、対面授業を基本としています。
 新型コロナウイルス感染が再び拡大傾向にあり、細心の注意を払いながら感染防止策を徹底し、安全を第一に対面による授業をしておりますが、感染状況を見極め、オンライン授業に切り替えざるを得なくなる事態を想定しながら学業に取り組んでまいりますので、学生および保護者の皆様におかれましては、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

 緊急事態宣言が発出された前期ではキャンパスの立ち入りを禁止して、主にオンライン授業を実施してきましたが、学生や保護者から教員や他の学生と交流することがなく、孤立感を募らせ、メンタル面で不安を感じているとの声も寄せられました。
 また、オンライン授業では、全体の平均的な学習効果は変わらないものの、臨場感が伝わらず、低学力層は対面よりも成果が下がる傾向が見受けられました。一方で、対面授業は学生の満足感、達成感が高い傾向にあり、より充実した指導ができると考えています。
 本学ではキャンパスでフェイス・トゥ・フェイスによる学生、教員相互のコミュニケーションが十分に取れる環境のなかで、医療福祉の専門職として必要な素養を身に付け、豊かな人間性を涵養してほしいと願っています。

 新型コロナウイルス感染症によるクラスター発生を防ぐため、学生のみなさんには毎日、登校前に体温を測定して健康管理フォームへの入力の徹底や、教室入室時には手指消毒を徹底し、教室内でのマスクを着用など感染予防、会話を控え静穏な受講環境の維持をお願いしています。 教室については収容定員の70%以下を目途にしており、定期的に換気を実施しています。
 発熱や咳、味覚障害など体調不良があれば登校しないで自宅療養して、ただちに所属学科に連絡してもらい、本学が自主的にグループ病院などでPCR検査するなどの対応をしています。検査費用は教育後援会費から支出するため、学生の個別負担はありません(大学院生の場合も教育後援会に加入していれば負担はありません)。

 新型コロナウイルスの感染対策に万全を期しながら、対面授業を基本としていますが、キャンパスの立地状況や学科、学年によっては、オンライン授業、授業収録(動画・音声・資料など)の配信も可能なハイブリッド授業を取り入れながら実施しています。

 新型コロナウイルス感染拡大が顕著になり、政府および地方自治体によって緊急事態宣言等の発出や、主にオンライン授業にするよう要請があった場合には、対象地域のキャンパスは授業をオンライン授業に切り替えたり、キャンパス入構禁止措置を取ったりする準備もしています。
 長引く新型コロナウイルス感染状況のなか、学生の皆さんからの質問や不安に答えるために、各キャンパスに「学生の皆さんの不安に答えるワンストップの専用相談窓口」を設けています。

soudan-otw@iuhw.ac.jp 大田原キャンパス
soudan-nrt@iuhw.ac.jp 成田キャンパス
soudan-odw@iuhw.ac.jp 小田原キャンパス
soudan-fuk@iuhw.ac.jp 福岡キャンパス
soudan-okw@iuhw.ac.jp 大川キャンパス

 学生生活に関して分からないことや困っていること、気になっていることなどがあれば相談、連絡して下さい。
 国際医療福祉大学では、教員、職員が一丸となって皆さんの学生生活を全力でサポート致します。是非、この難局を一緒に乗り切りましょう。