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2019年度IUHW奨学金授与式を開催しました

アジア各地からのフルスカラシップの奨学生に対する2019年度IUHW奨学金授与式が10月11日、東京赤坂キャンパスで行われ、6カ国57人(ベトナム22人、モンゴル、ミャンマー各12人、カンボジア、インドネシア各5人、ラオス1人)に証明書が授与されました。
高木邦格理事長は「この奨学金は、日本人学生や日本人スタッフが働いた成果を還元している。世界の医療・福祉水準を上げるために頑張ってほしい」と激励しました。また、大友邦学長は「日本人学生にとっても、留学生の皆さんと接することが財産になる。私もアジアの国に行き勉強になった。学業の発展を祈ります」と述べました。
奨学生を代表して挨拶したグシン・マンドハイさん(医学科1年、モンゴル出身)は「IUHWでの学びは大変興味深く、国際的に活躍できる仕組みが整っている。卒業したら母国と日本に貢献したい。そのために頑張ります」と流暢な日本語で決意を語りました。
式には、各国の駐日大使館の代表やアジア婦人友好会の役員も出席し、インドネシアのTri Purnajaya公使は「留学生たちは、この機会を有効に生かしてほしい」、アジア婦人友好会の高村治子会長は「学びたいと思う気持ちと志を持つ皆さんが学びの場を持てたことをお慶び申し上げます。生涯忘れることなく、心を育て、友情、信頼を育むことがアジアの将来の平和につながります」と祝辞を述べました。