平成28年度認定看護管理者教育課程「サードレベル」全員修了しました

受講最終日の
「研修の学びと3年後の私」発表会

当センター認定看護管理者教育課程「サードレベル」は、5月27日に開講し、11月26日に閉講式を迎え、全員に本課程「修了証書」と学校教育法の規定に基づくプログラムであることを示した「履修証明書」が授与されました。

サードレベルの受講者の多くは看護部門のトップマネジャーであり、その役割を担いながら毎週末の研修に参加することは多くの調整と周囲の協力によります。閉講式では全員が晴れ晴れとした表情で、業務と研修を工夫しながらやり遂げた満足感が現れていました。

サードレベル閉講式
（佐藤みつ子センター長）

閉講式に先立って、当大学大学院人事局長や看護人材開発部長の参加も得て、サードレベルとしてのまとめの発表会を実施しました。発表会では、サードレベル教育課程で習得したことから、組織改革に向けて"3年後のトップマネジャーとしての自分はどうありたいか"について、一人ひとりが発表しました。

「自施設だけでなく地域全体の看護の質を向上させていきたい」、「地域密着への成功施設として他施設を牽引できるようになっていたい」、「2025年問題に備えるべく看護連携システムを構築する」、「職員のモチベーションを高め、やる気を引き出す職場作りを実現させていたい」等、3年後の目標に向けて自身が今後どのように取り組んでいくか明確になりました。

修了生一人ひとりが今後も理論と実践を統合させ、研修で得たネットワークを活かしながら、自施設だけでなく地域や看護に貢献できる看護管理者を目指して取り組んでほしいと思います。今後の活躍を期待し、看護生涯学習センター職員一同で応援しています。