トップページ > コースのご案内 > 受講者からの声
コースのご案内
受講者からの声

当センターにおける認定看護管理者教育課程は、平成18年(2006年)にファーストレベルを開講、平成19年(2007年)にセカンドレベル平成21年(2009年)にはサードレベルを開講しました。
この間当センターから2,200余名が修了し、各職場で活躍しています。
当センターを受講しての感想をご紹介致します。
2021年度のフォローアップ研修は、初めて3課程合同で開催いたしました。

認定看護管理者教育課程 セカンドレベル 「フォローアップ研修」を終えて

NEW 2020年度セカンドレベル修了者 医療法人社団 明芳会イムス葛飾ハートセンター 松永 有紀

認定看護管理者教育課程「セカンドレベル」が修了してから早9ヵ月が経ち、先日フォローアップ研修が行われ、青柳宇以先生の公開講座と統合演習で取り組んだ実践報告がありました。

実践報告会は、ファーストレベル、セカンドレベル、サードレベルと3課程合同で行われたためそれぞれの課程の取り組みも拝見することが出来ました。

ファーストレベルの報告は、管理者に成り立ての中、戸惑いながらも取り組む姿、サードレベルの報告は、組織として経営的な視点も踏まえた発表だったため、次を目指す者としてはとても参考になりました。

発表者の中に、同じグループで学んだメンバーがいたため、今回の報告会はより楽しみでもありました。取り組むことで新たな問題に直面している方や、年度の切り替わりにより異動になった方もいましたが、引継ぎを行う事で取り組みを継続している方などもいました。研修修了と共に終わらせることなく、「あるべき姿」に向けて尽力している姿に感銘と共に少し疲れていた自分に奮起する機会を与もらえました。

また、コロナ禍において大変な時期に研修を受けた仲間の顔をZOOM越しではありましたが拝見でき、統合演習でディスカッションした時のことを昨日のように思いだしました。

経験学習で学んだことを、このようなフォローアップ研修があり、報告することで新たなアドバイスをもらえるなど、管理者として「継続」することの意味を再確認できた研修となりました。


2019年度セカンドレベル修了者 地方独立行政法人山梨県立病院機構 山梨県立中央病院 須森未枝子

2019年度認定看護管理者教育課程「セカンドレベル研修」は、COVID‐19の影響で成果発表と閉講式が中止になりました。私は、COVID‐19 の影響下で、共に学んだ仲間が、学んだことをどのように活かし活動しているのかを知りたいと思い研修に参加しました。

前半は「アンガーマネジメント 怒りの理解と対処」を聴講しました。怒りの種類に応じて、適切な対処策があることを学び、自分自身の怒りの感情をマネジメントすることやスタッフの怒りの感情を理解し対処することが、看護管理者として必要であると再認識しました。現場で時折、怒りに直面することがあります。その際は、丁寧に話を聞き、アンカーマネジメントを実践したいと思います。

後半の現状報告ではCOVID‐19の影響によって、医療の現場は大きく変化した中で、それぞれの現場で日々奮闘していることを共有できました。看護管理者は、どのような状況になっても、自部署のあるべき姿を見つめなおし、柔軟に看護管理改善計画を修正しPDCAサイクルを回し続けることが必要であることを参加者全員で認識しました。ぶれずに、覚悟を持ってPDCAサイクルを回し続けていきたいと仲間同士が意気投合し、明日への活力になりました。

今回の研修はCOVID‐19 の影響でオンライン(Zoom)での開催でした。
コロナ禍での県境をまたぐ移動の必要がなく、さらに移動時間の負担もなく研修に参加することができ、新しい生活様式を実感しました。また、オンライン(Zoom)は1人1人と対面しながら意見交換しているように感じることができ、共に学んだ仲間から勇気をもらい、研修はとても有意義ものとなりました。

認定看護管理者教育課程 サードレベル 「フォローアップ研修」を終えて

NEW 2020年度サードレベル修了者 公益財団法人東京都保健医療公社 多摩南部地域病院 岡崎 理恵

コロナ禍という状況のため、今年のフォローアップ研修は、オンラインでの first・second・thirdの受講生が集まった “合同研修” でした。合同となるとすごい人数になるのでは・・・と思っていましたが、8画面ほどで、ざっと200人ぐらいでしたでしょうか。知っている顔や懐かしい人を見つけては、ホッとし、うれしくなりました。

青柳宇以先生の公開講座では、久々の講義でしたが、認知症のメカニズムから対応まで事例を通したわかりやすい内容でしたので、あっという間に時間が過ぎてしまいました。この学びを当院の現状を踏まえて、新たな発想に繋げていきたいと思っています。また、取組課題の成果発表では、同期の仲間の発表に、努力と信念とチャレンジ精神を感じ、邁進している姿を誇りに思うと同時に、たくさんの励ましと勇気をもらうことができました。

当院からは、研修真只中の人、受講修了者など複数名が参加していましたので、研修後、病院内で出会った時には、「当院にも、同じ問題がある!ある!」「うちでは、まだ未着手ではないか?」などと話が盛り上がり、ちょっとしたグループワークとなりました。皆、それぞれの立場で振り返る時間を持つことができたのではないかなぁと思います。貴重な機会をありがとうございました。


社会医療法人社団さつき会 袖ケ浦さつき台病院 賀来 かおり

平成29年度認定看護管理者教育課程「サードレベル」フォローアップ研修は終了10ヶ月後に行われ、研修で共に学んだ同志と再会できることもあり、参加を心待ちにしていました。
私は「サードレベル」の研修終了後、日々の業務に追われ「組織変革改善計画」を行動化できずにいました。組織の変化への対応に追われ、行動化できない自分に焦りを感じていました。

フォローアップ研修の午前は、「折れない心(レジリエンス)をはぐくむ」について講演があり、看護管理者として心が折れても立ち直れるしなやかなさを持ち、セルフマネジメントをすることが大切であることを学びました。そして、様々な逆境を乗り越えるために、前向きに捉えもっとタフにならなければいけないと感じました。午後は、「組織変革改善計画実践の現状と今後の課題」についてグループに分かれ、意見交換を行いました。そこでは、自施設の予想以上の組織変化を理由にして、研修中にめばえた変革への熱意やはっきり見えていたあるべき姿がぼやけていることに気づかされました。周りがどんなに変化しようと看護に対するブレない思いで判断し、行動していかなければいけないと再認識することができました。折れることを恐れ、行動化することをためらっている自分を分析することもできました。

今回のフォローアップ研修では「サードレベル」修了後の看護管理実践の振り返りと看護管理者として、失敗を恐れず行動し、戸惑っても、心が折れそうになっても、組織変革改善活動をすすめることが責務であると実感することができました。共に学んだ同志達の取り組むテーマは違っても、看護管理者として果敢に挑戦する仲間の姿勢は刺激になり、苦労や悩みを共有することで、課題に挑戦するための勇気をもらいました。看護管理者として、自身を状況に応じ、しなやかに変化させられるよう学び続け、成長していきたいと思います。

認定看護管理者教育課程 ファーストレベル 「フォローアップ研修」を終えて

2019年度ファーストレベル修了者 千葉県精神科医療センター 安田 貴子

令和元年度ファーストレベル研修を受講し、課題に取り組むためには目の前の問題に囚われず、視野を広く持って俯瞰してみることが重要であると学びました。私は精神科でアウトリーチセンターに所属し、多職種と協働して訪問件数を増やすことを実践計画の目標に掲げて取り組んできました。新型コロナウィルス流行で、一時的に訪問活動を休止したため目標は達成できませんでした。そこで、一緒に学んだ仲間から良い刺激を頂き、現在の自分の課題と向き合いたいと考え、フォローアップ研修に参加しました。新型コロナウィルスと闘いながら頑張っている同期の実践報告からたくさんの勇気を頂き、また頑張ろうと、気持ちを新たにすることができました。

特別講演の「アンガーマネジメント~怒り理解と対処~」の講義では、自分の傾向を知ることで、怒りの感情をコントロールできる具体的な対処方法を学ぶことができました。気づきや学びを職場に還元していきたいです。

学会、研修会が中止となる中、Zoomを利用したオンライン研修会は、会場までの移動時間や交通費がかからず、感染リスクが無いという点でとても快適でした。

認定看護管理者審査に合格して

2019年度 サードレベル研修修了者 千葉県精神科医療センター 看護局長 竹中 敦子

本研修では、看護管理者として組織変革にいかに取り組み、コミットしていくかを考えながら毎週参加することができました。毎回、同期の研修生とのディスカッションからもたくさんの気づきを得ることが出来、とても有意義な時間でした。

研修受講終了後には、認定審査に向けた学習会を看護生涯学習センターと共同企画で1月と2月の2回にわたり行いましたが、3月からは、COVID-19の影響で集まることもできず、認定審査時期も延期となりました。現場での感染管理において、職員の安全と患者の安全を最優先にし、人員配置、資源管理、必要な医療提供体制の再構築と危機管理にあたる日々でした。この状況下で、看護管理者に求められることは何か、今やるべきことそして将来を見据えて取り組むことは何か…を考えさせられました。要所ごとに、本研修での講師の言葉が思い出され、講義資料を見直すこともしばしばありました。

9月には、フォローアップ研修として、自己の組織変革改善計画課題の取り組みの報告会と認定試験に向けての情報共有をリモートで行いました。課題の進捗状況の他、COVID-19対策をどのようにしているかの共有ができたことと、共に学んだ研修生の頑張る姿に刺激を受け、自身のモチベーションをアップする機会となりました。

認定審査が近づいてくると、リーダーシップをとってリモートでの勉強会を開いてくれるメンバーを中心に、皆で論述問題の練習を行いました。その甲斐があって、無事に認定審査に合格することが出来ました。

COVID-19の影響が続き、これまでのような日常が戻らない中、看護管理者として安心と安全の医療を提供できることは必然の課題です。これからも次世代看護師を健やかに育成し、看護専門職が役割発揮をしていけるよう看護管理者として取り組んでいきたい。


認定看護管理者教育課程 ファーストレベルを受講して

NEW 2021年度(1回目)ファーストレベル修了者 日本医科大学付属病院 斎藤 徳子

私は、主任看護師として臨床現場で実践するステージから、実践するスタッフを支援するステージへ役割が変化していると感じていました。そこで、社会に貢献できる人材を育成するため、認定看護管理者ファーストレベルを受講しました。国際医療福祉大学は、週末集中型の講義で、学習したことをすぐに現場に活かせるところが、魅力的でした。

研修で学んだことは、私は問題が発生した時に、目先の事象に飛びつく傾向にありました。しかし、組織としてあるべき姿は何かを考えたうえで、自部署の現状を俯瞰してみる必要がありました。見方を少し変えるだけで、私がやりたいことではなく、自職位で解決しなければならないこと、というように問題を捉えることができました。また、今までは感覚でこれが問題だと言っていましたが、説得力に欠けると悩んでいました。研修で様々なレポートを書く中、問題をデータで示すことで、根拠を論理的に説明することができ、相手を説得することができるようになりました。さらに、コンフリクトについて、発生原因は様々ですが、特に、時代の変化によって価値観が多様化したことにあると思います。時代の変化を先取るには、様々な考えを柔軟に受け入れる必要があると学びました。どうしてもコンフリクトが発生した時は、相手が言っていることの価値は何かに焦点を当てると、感情的な対立がなくなることに気づかされました。

これらの方法を、うまく活かすことで本質的な問題解決につながり、組織が活性化していくことを学び、大変有意義な研修となりました。


2020年度ファーストレベル修了者 順和会山王病院 田崎 さやか

2020年度認定看護管理者教育課程ファーストレベル研修を受講し、看護管理を体系的に学ぶことができ、これまで整理できなかった要素や、根拠が明らかにできました。また、データや分析方法を用い問題を深く考察することで、行動の方向性が明らかになる過程は、苦しくも新鮮な体験でした。

今年度は新型コロナウィルスの影響で、全てオンライン研修となりました。直に研修メンバーと交流し、現状や悩み等の共有も研修目的の一つであったので、最初は残念に思いました。また、事前のネットワーク設定や資料の印刷、レポート提出など、オンラインで行ったため、不慣れな環境にストレスを感じることもありました。 しかし、研修が進むにつれて仲間同士の繋がりができ、特にグループ内では、お互いの不足部分の補完ができました。また、円滑な討議のために事前準備を行い、チャットを利用する等の工夫を重ねて学びを深化させていきました。この点に関しては、やはり、より良い管理を目指す集団なのだと深く印象に残っています。

コロナ禍という未曽有の事態は、時代を一気に変えたとも言えます。この状況だからこそ、ICT・IoTを駆使した経験がオンラインによる看護支援の示唆となり、これまでの概念が更新できたことは本研修の思わぬ成果と感じています。 今後は地域や国勢に常に目を向け、研修で得た知見の実践での活用を考え、できる事を臨機応変に実行したいと考えています。


2020年度ファーストレベル受講者 千葉県循環器病センター 礒野 美和子

ファーストレベルがオンライン授業(Zoom)で開講し1か月が過ぎました。退院調整看護師として地域医療連携室に配属され3年、また昨年度より副看護師長として師長代行業務を行うようになり、管理者としての基礎知識を学び、チームマネージメントができるようになりたいと思い受講を決めました。退院調整を行う上で、多職種連携は重要です。現状は、(しかし、)情報が共有できていないことや退院先の選定において患者の意向を十分に反映した介入が行えず、医療者主動の退院支援となりがちで、意思決定支援が行えていないこともあります。このような悩みを抱えファーストレベルの講義を受けました。今とても前向きな気持ちです。

組織管理論Ⅰや統合演習Ⅰの講義の中で、職種が異なれば同じ患者を看ていても意見が違い、温度差が出ることもあると気付きました。またダイバーシティ(多様性)を尊重することが重要だと感じています。それは、違いを受け入れ、その違いに価値を見つけること、個人の成果や貢献を評価すること、具体的には「この人と関われない」と思わないことを実践していきたいと思います。

今年はCOVID-19の影響で、オンライン授業(Zoom)となりとても不安でした。新しい仲間ができることも楽しみの半面、直接会えない残念な気持ちでもありました。しかし、オンライン授業の中でグループワークも行い、画面を共有し各グループの発表も聞くことができました。チャットやGoogle Classroomのコメントでの意見交換等の交流から、とても貴重な体験をしています。

今後は、管理者の視点からも問題解決につなげられるよう、自身も含め自部署スタッフの意識改革を実践し、多職種とコミュニケーションを図れるように学び続けたいと思います。


2019年度ファーストレベル修了者 東京都リハビリテーション病院 髙﨑 良子

5月10日に開講し、8月31日の閉講まで金曜日・土曜日の24日間の研修を79名全員で修了できたことが大変嬉しく思いました。

臨床現場から離れて学習できる機会は、新鮮な時間でした。研修前は、主任としての役割の理解も曖昧なまま、自身の不甲斐なさを感じていました。研修では理論を学び、他の受講者の考え方や、役割の果たし方を聞くことで、自分に足りない部分に気付き、管理者としてのあるべき姿を描くことができました。

充実した研修の反面、慣れない生活の変化や、週1本の課題レポートは大変でしたが、受講者間で声を掛け合い、無事に乗り切ることが出来ました。

今年度からカリキュラムが変更となり統合演習Ⅰに取り組みました。統合演習では、受講者それぞれがチーム内で自分の役割を果たし、管理者のチームは違うと感じました。仲間と和気藹々と学習できたことは、統合演習の到達目標である看護管理過程の展開は大変ではありましたが、遠い学生時代を彷彿させる苦しくも楽しい時間でした。私たちのチームは、最初、中堅看護師のモチベーションが低いことが問題だと考えましたが、人材育成をする管理者側の問題が多いことに気づきました。私自身、期待する役割を果たせないスタッフを「困った人」と捉えてしまうことがありましたが、組織の背景や看護チームを分析することにより、要因を特定し本当の問題解決につなげることが管理者の役割なのだと学びました。このように多くのことを学び、深く考える機会となりました。


2019年度ファーストレベル受講者 医療法人徳洲会 成田富里徳洲会病院 岩井 和栄

2019年度認定看護管理者教育課程ファーストレベル研修の開講式を5月10日無事終えることができました。 私の受講動機は、昨年診療報酬と介護報酬の同時改訂が行われ、医療界はもとより看護界は地域包括ケアを中心となって推進していくことが期待される時代となったことを認識したことがきっかけです。

師長として、医療・看護・介護のニーズや提供方法も多様化する中、時代を読み取り、未来にむかってマネージメントできる管理能力を養いたいとの思いからこの研修を受講する決意をいたしました。
私が、国際医療福祉大学看護生涯学習センターを選んだ理由は、2006年の開講から延べ1,800余名が修了され各職場で活躍されていることや週末型研修で勤務を調整しやすいとの上司の勧めがあったこと、また何といっても最新の知見を学べるということに大きな魅力を感じたからです。
ファーストレベルの研修に通い初め、赤坂という土地柄アクセスも良く、校舎も新しく機能的で最適な学習環境にも高い満足感を感じています。
当初は働きながら学ぶということができるかという不安がありましたが、6分の1の講義を終え、講師の方々の最新の知見あふれる興味深い熱心な講義をうけ、受講者全員が目を見開くほどの期待どおりの講義に、今ではファーストレベルの研修に通うことが楽しみな日々です。

残る3か月、現場の皆様や看護部長の支援に感謝しながら、受講者78名と切磋琢磨し自己の役割を発揮できるよう学びを深めていきたいと思います。




認定看護管理者教育課程 セカンドレベルを受講して

2019年度セカンドレベル修了者 日本医科大学付属病院 竹原 典子

私はセカンドレベル受講に先立ち、自部署の管理上の課題に悩み解決方法を模索していました。講義では、著名な講師の先生から幅広い知識を頂き、様々なデータから組織分析を行う方法や、広い視野を持って管理していくことの大切さを学ぶことができました。自分が問題だと感じていた事柄は本当に問題なのか、真の課題は何かを担当教員、演習指導の先生から一貫して問われ、グループディスカッションと分析ツールから導かれた真の課題を論理的に説明し、対策を立案していく過程を経験しました。様々な組織背景を持った受講生同士のディスカッションは貴重で、自分の思考の固さに気づくことができました。

今回から新たに他施設実習がカリキュラムに加わり、他施設との相互理解や、より広い医療圏内での自施設の役割を再確認しました。地域連携を推進する上で、自部署の看護管理上の課題を見出せたことは大変有意義だったと思います。

週末の講義と平日の勤務との両立は正直大変でしたが、60名の受講生の方々と共感し、支え合って学習していく楽しさが勝り、全ての過程が終了した時には大きな達成感を得られました。

現在、COVID-19パンデミックにより日常が大きく一変しています。セカンドレベルを受講していたことで、何とか平常心を保ち自部署の強みを生かした対策を立てることができ、自身の変化を感じています。今後も同期の方々と相互支援しながら、看護管理者として成長し続けていきたいと思います。




認定看護管理者教育課程 サードレベルを受講して

2020年度 サードレベル研修修了者 東京都立多摩総合医療センター 看護担当科長 板山 伊利子

医療制度改革や高度医療の進展、また多様な慢性疾患をもつ高齢者の増加などにより看護への期待や役割は拡大し、看護管理者は、社会の動向を視野に入れ、質の高い看護サービスを提供することが求められています。私は、病棟運営の要である看護師長の育成、中堅職員が活躍できる仕組みはどうあるべきか、また、在院日数が短縮していく中で「その人らしい生き方を支援する」看護師をどのように育成するかなど人材育成について模索していました。看護管理者として2年目を終え、人材育成計画について計画の裏付けとなる現状分析と自分の考えを言葉で伝えることについては、自分の弱点であることを感じており、看護管理者として、現状分析する力、論理的思考をつけることを目標にサードレベルを受講しました。

折しも、新型コロナ肺炎が感染拡大している中で、看護管理者としての役割とサードレベル研修の両立ができるのか不安でしたが、職場より協力を得られました。また、研修はオンラインによる講義であり、当初は戸惑いましたが、講義をはじめグループ討議、面接指導など問題はなく、むしろ時間を有効に活用することができました。講義では、保険医療福祉の政策動向や組織運営など、看護管理者として質の高い組織的看護サービスを考えるうえで必要な知識が得られました。統合演習では、自部署の現状分析やあるべき姿についてグループワークを重ね、担当の先生やグループのメンバーとの意見交換により、新たな気づきや自身の傾向についても向き合うことができました。

サードレベルでは様々な地域や立場の異なった仲間と出会い、PC画面を通してでしたが、"濃密“な討議は貴重な時間でした。これからも、受講生皆でお互い支援しあいながら、それぞれの目標に取り組んでいきたいと思います。


2019年度サードレベル受講者 日本医科大学付属病院 副看護部長 鈴木 由美

医療や看護を取り巻く社会情勢は、目まぐるしく変化し、その要請に即応していくことが看護管理者には求められています。働き方改革一つを取り挙げても、有給休暇の取得義務化、夜勤・交代勤務の負担軽減、医師業務のタスク・シフティング、看護補助者等の無資格者と協働するための仕組みづくりなど、組織変革をしなければならない課題は、山積しています。その一方、この著しい変化の中にあっても、看護理念や看護実践の価値を現場の実践の中でどのように具現化し、発展させていくのかは、大きな課題です。看護の本質を見失わないよう看護管理者一人ひとりの看護に対する信念と管理実践能力が問われていることを実感し、本教育課程を受講することを決意しました。

本教育課程を受講し2ヶ月が経ち、論理的思考、政策、ヘルスケアサービス、経営や財務など、その分野で多くの業績や見識を持たれる講師の先生方から学習しました。これまで自分自身が近視眼的に捉えがちであった目の前の事象を、よりマクロ的な視点から判断することができるようになり、本来の組織目標や専門職として果たすべき役割の軸からぶれることが少なくなったと自己評価しています。

また、本教育課程ではレポートやプレゼンテーションなどの課題があります。働きながらこれらの課題を達成していくことは、試練ではありますが、思考を整理し、落とし込む作業は、自身と考えの異なる人を巻き込み、説得することに、必ず役立つと考えています。

様々な背景や地域からの受講生と出会い、議論を重ねることは、これからの仕事や人生において貴重な財産です。受講生皆で、相互支援しながら、目標到達に向け、取り組んでいきたいと思います。



認定看護管理者教育課程ファーストレベル 認定看護管理者教育課程セカンドレベル 認定看護管理者教育課程サードレベル
保健師助産師看護師実習指導者講習会
受講者からの声

〒107-8402
東京都港区赤坂4-1-26
国際医療福祉大学
東京赤坂キャンパス
看護生涯学習センター
TEL: 03‐5574‐3835(直通)
FAX: 03‐5574‐3836
Email: kango-center@iuhw.ac.jp