#05 2040年に向けた支援機器の活用-危機に強い支援機器(生活支援機器概論)
コーディネーター:東畠 弘子 教授(福祉支援工学分野)・中村 秀一 教授(医療経営管理分野)
介護人材の不足に加え、2020年は新型コロナウィルスによる危機に直面しました。65歳以上人口がピークを迎える2040年問題も控えています。対策の1つに、支援機器・介護ロボットの活用があります。新型コロナウィルスの中において、支援機器は「非接触型の介護」として威力を発揮しました。支援機器・介護ロボットの役割は、高まるばかりと言えます。今期の支援機器講座は、こうした現状とともに、2040年を見据えた展望を、各界の第一人者からお聞きします。今こそ、危機に強い支援機器の役割を、皆様と考えたいと思います。
開催日時 | 4月13日開始/火曜/18:00~19:30 |
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受講形態 |
【Web受講】 収録した講義映像をインターネット上で視聴いただくサービスです。 受講期間内であれば、いつでも何度でも視聴が可能です。 【対面受講】 予約制で実施いたします。 ※予約方法など参加時の注意事項はこちら ※人数制限により、ご希望に応じかねる場合がございます。 ※新型コロナウイルス感染の状況により受講形態の変更の可能性がございます。 ※Web受講のみの回もあります。 |
受講料 | 一般:37,000円(全13回) (2名申込30,000円/1名・3名申込28,000円/1名・4名以上申込26,000円/1名) 今期開講される、乃木坂スクールのほかの講座(受講料30,000円以上のもの)を同時にお申込される場合は、1講座あたり5,000円の割引があります。その他、港区在住・在勤の方を対象としたものなど、各種割引制度がございます。(割引制度はお一人様、一種のみの適用となります) ※港区在住・在勤の方等、割引の適用がある場合は、「申し込み区分」にて該当する項目をお選びください。 |
定員 | 35名 |
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回 | 日時 (Web配信は 2日後以降) |
講義名・講義内容 ※日時・内容・講師等は 変更になる場合があります。 | 講師 |
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1 | 4/13(火) 18:00~19:30 |
総論/加速する2040年に向けた支援機器・介護ロボットの進化 | 横浜市総合リハビリテーションセンター 部長 渡邉 愼一 |
2 | 4/20(火) 18:00~19:30 |
総論/支援機器・介護ロボットの開発と普及の現状 | 公益財団法人テクノエイド協会 企画部長 五島 清国 |
3 | 4/27(火) 18:00~19:30 |
先端施設紹介/ICTで、施設はスマート介護の時代に | 社会福祉法人善光会 最高執行責任者 宮本 隆史 |
4 | 5/11(火) 18:00~19:30 |
解説/福祉用具利用の論点、価格と選定、そして事故 | 国際医療福祉大学大学院 教授 東畠 弘子 |
5 | 5/18(火) 18:00~19:30 |
業界展望/福祉用具貸与事業と福祉用具専門相談員の現状と課題 | 一般社団法人全国福祉用具専門相談員協会 理事長 岩元 文雄 |
6 | 5/25(火) 18:00~19:30 |
視点/ケアマネジャーから見た支援機器・福祉用具 | 国際医療福祉大学大学院 教授 石山 麗子 |
7 | 6/1(火) 18:00~19:30 |
視点/看護師から見た支援機器・福祉用具 | 国際医療福祉大学 小田原保健医療学部 若林 和枝 |
8 | 6/8(火) 18:00~19:30 |
基礎/機器選定に必要な動作分析 | 国際医療福祉大学大学院 教授 石井 慎一郎 |
9 | 6/15(火) 18:00~19:30 |
先端事例紹介/いきいきと暮らす施設づくり | 前伸こう福祉会 理事長 足立 聖子 |
10 | 6/22(火) 18:00~19:30 |
先端事例/コロナ禍の新たな需要、眠りスキャンと楽匠プラス | パラマウントベッド株式会社 経営企画本部デジタル事業開発部 横田 英彦 |
11 | 6/29(火) 18:00~19:30 |
先端開発/モビリティロボットロデムに続け、見守り駆け付け自律走行ロボット | 株式会社テムザック 代表取締役 川久保 勇次 |
12 | 7/6(火) Webのみ |
提案/利用者目線でアクセシブルなモノづくりを | 一般財団法人在宅ケアもの・こと・思い研究所 事務局長 森田 朝子 |
13 | 7/13(火) 18:00~19:30 |
総括/2040年を目指して、医療・福祉・介護、支援機器 | 国際医療福祉大学大学院 教授 中村 秀一 |