#05 自分の地域の「医療計画」「がん計画」を中間評価しアウトカムを改善しよう(地域医療福祉ジャーナリズム特論)
コーディネーター:埴岡 健一 教授(医療福祉ジャーナリズム分野)
2020年は地域医療にとって重要なタイミングとなります。医療計画、がん計画などの諸計画に関して、6年計画の中間評価の年に当たります。計画前半の的確な評価なくして後半の改善はありません。また、地域医療構想で描いた地域医療提供体制の再構築が本当に進むかどうか、岐路となる年にもなるでしょう。循環器対策基本法の施行により国の循環器対策基本計画および都道府県の循環器対策推進計画が策定される年でもあります。そこで、一線の講師を招いて最新のトレンドを把握します。また、評価手法を具体的に学びます。そして先進的な取り組みをしている県の実践の様子を伺います。さらには、有志受講生によって、関心ある地域について自分たちなりに模擬評価作業を試みます。希望者は可視化ツールTableauを利用した評価指標データの活用に挑戦します(学生用ライセンスを配布)。
開催日時 | 5月8日開始 |
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受講形態 |
【Web受講】 インターネットによる視聴サービスをご利用いただけます。 受講期間内であれば、いつでも何度でも視聴が可能です。 |
受講料 | 一般:40,000円(全15回) (2名申込33,000円/1名・3名申込31,000円/1名・4名以上申込29,000円/1名) 今期開講される、乃木坂スクールのほかの講座(受講料30,000円以上のもの)を同時にお申込される場合は、1講座あたり5,000円の割引があります。その他、港区在住・在勤の方を対象としたものなど、各種割引制度がございます。(割引制度はお一人様、一種のみの適用となります) ※港区在住・在勤の方等、割引の適用がある場合は、「申し込み区分」にて該当する項目をお選びください。 |
定員 | 30名 |
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回 | 配信日 記載の2日後 配信予定 |
講義名・講義内容 (内容は変更になる場合があります) |
講師 |
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1 | 5/8(金) | オリエンテーション/ロジックモデルと可視化ツールの紹介 |
国際医療福祉大学大学院 教授 埴岡 健一 |
2 | 5/9(土) | 理論編:医療計画作成ガイドブック | 埼玉県立大学 研究開発センター 吉田 真季氏 |
3 | 5/9(土) | 理論編:医療計画中間評価マニュアル | 東京大学 高齢社会総合研究機構 松本 佳子氏 |
4 | 5/9(土) | 理論編:がん計画中間評価ガイドブック |
国際医療福祉大学大学院 教授 埴岡 健一 |
5 | 5/16(土) | ケース編:滋賀県の取り組み | 滋賀県 健康医療福祉部医療政策課 企画係 村岡 佑哉氏 |
6 | 5/16(土) | ケース編:沖縄県の取り組み | 沖縄県保健医療部 医療政策課 高嶺 公子氏 |
7 | 5/16(土) | ケース編:奈良県の取り組み | 乃木坂スクールin赤坂受講生(奈良県) 大井 久美子氏 |
8 | 5/22(金) | 計画と評価と日本の医療の将来 |
日本経済新聞社社会保障エディター 前村 聡氏 |
9 | 5/22(金) | 理論編:評価とは何か | 国際開発センター 主任研究員 佐々木 亮氏 |
10 | 5/29(金) | 患者住民参加と医療計画の中間評価 | 医療計画の見直し等に関する検討会構成員/ 認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOML 理事長 山口 育子氏 |
11 | 6/5(金) | 都道府県循環器対策推進計画 |
国際医療福祉大学大学院 教授 埴岡 健一 |
12 | 6/12(金) | 中間評価と指標データセット(可視化ツールの活用) | |
13 | 6/19(金) | がん対策2005年~2020年 | |
14 | 7/4(土) | 受講生発表会とまとめ① | |
15 | 7/4(土) | 受講生発表会とまとめ② |