感染症ワクチン接種に関して   更新日
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水痘・帯状疱疹
流行性耳下腺炎
臨床実習に際して、学生の皆さんが不用意にウイルスに感染しないために、事前にウイルス抗体検査が陽性、あるいは一定のレベル以上であることが求められます。そのため、抗体価が不足している方は、再度ワクチン接種を受ける必要があります。また、就職に際しても、同様に抗体価データを求められる場合があります。
抗体価が不足している方は、ワクチンを接種しておくことをお勧めします。 抗体価検査結果を持参し、クリニック外来にてご予約ください。複数のワクチンを接種する必要がある場合には、時間的余裕を持って、スケジュールを立ててください。 
2021年4月1日
 B型肝炎 B型肝炎に関しても、臨床実習の際、事前にHBs抗体価が一定の基準値以上であることが求められる場合があります。 抗体価が不足している方は、ワクチン接種を受ける必要があります。 また、将来、血液を取り扱う職種に就職する方でHBs抗体価が基準値以下の方は、HBsワクチン接種が必要です。
 子宮頚癌ワクチン ヒトパピローマウイルス(HPV16、HPV18)のワクチンです。詳細は、前ページの「ヒトパピローマウイルスワクチン接種について」 の項を参照してください。

 

 T-SPOT 検査

 結核感染の早期発見の手法が、ツベルクリン、胸部X線検査から、T-SPOT検査に変わりました。T-SPOT検査は、末梢血リンパ球を結核菌特異的なペプチド抗原で刺激し、ガンマインターフェロンの産生を測定する手法で、特異性が高い検査です。入学前に検査をし(2020年度以前は学生健診で検査)、「判定保留」又は「判定不能」又は「判定不可」の場合には再検査をします。「陽性」の場合は至急内科外来を受診し、胸部X線検査と血液検査(CRP)をします。 2021年4月1日