毎日の生活に必要なさまざまな力を取り戻したり、新たに見いだす仕事。 |
作業療法士は、医療、保健・福祉領域の各現場をはじめ、教育領域の養護学校、職業関連領域の授産施設や小規模作業所などに勤務し、食事・衣類の着脱・洗面・入浴といった日常的な身の回りの活動や、買物・掃除・他人との交流・余暇活動・仕事などのより広い社会的な活動を行う力を取り戻したり、新たに見いだすことを仕事とします。
対象となるのは、身体的障害、精神的障害、発達的障害、老年期特有の障害などを持つ人々や障害が予想される人々で、治療や援助の内容も患者の状態、疾患や障害の特性によって異なります。例えば、手に障害を負った人ならば、その人が好む手作業を行うことで関節を広げ、筋力を増強させ、より細かな動きが行えるよう導き、他の子どもと上手に遊べない幼い子どもならば、遊びの内容を工夫し、その子どもの社会性を伸ばすように働きかけます。
回復が難しい場合は、失った機能を代償する自助具や他の福祉機器を工夫、開発したり、住宅環境の改善も行います。
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作業療法学科長
荻原 喜茂教授 |
- Profile -
作業療法士。専門は主に精神障害領域、特に精神障害者の地域生活支援・就労支援に取り組んでいる。
現在、社団法人日本作業療法士協会事務局長。 |
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