実習体験記
![]() |
半田 理瑛 2年生の基礎看護学実習は、私にとって、看護師という職業や看護師と患者さんの関係について再度深く考える機会となりました。また、限られた時間のなかで、患者さんが求めているものは何か、それに応えるために今の自分にできることは何か、と考え抜きました。自分の未熟さを痛感した実習となりましたが、最終日に患者さんから「傍に居てくれるだけで良かった」という温かいお言葉をいただきました。この言葉は、将来、看護師として臨床の現場に立つようになっても、私を支え続けてくれると思います。 |
![]() |
渡部 裕美子 私は母性看護学実習で、お産に立ち会うことができ、そのときのお母さんと赤ちゃんを担当しました。自分が経験したことのない授乳や沐浴を指導することは難しく、むしろお母さんに教えていただくことの方が多い実習でした。この実習は、病気でない人を担当する実習であり、お母さんがより良く育児に取り組めるようにするためには、自分に何ができるかを日々考えました。お母さんの気持ちを聴きながら一緒にケアを考えることができたことが一番の学びでした。 |
![]() |
谷口 志保 いよいよ明日から小児看護学実習で子どもと向き合う時間が始まると思うと、夜も眠ることができませんでした。子どもに触れ、初めて 聞いた何か話かけている声がとても可愛くて、ぎゅっと手を握られたことが、ただ嬉しかったです。短い実習の中で言葉にすることはなくても、全身を使ってたくさんのことを教えてもらいました。そして 何かすることが看護ではなく、何か表現している誰かがいて、何事にも興味をもって、積極的に関わろうとアンテナを張ることが看護を展開する第一歩なのだということを子どもたちから教えてもらいました。 |
![]() |
吉沢 恵都子 小児看護学実習では、身体的・知的な障害をもつ子を受け持たせていただきました。言葉で自分の気持ちを表現することができないため、何が原因で泣いているのか分からず戸惑うことがありました。しかし、その子の病気や障害、生活習慣、家族状況を知ることでなぜ泣いているのか、何を私たちに訴えようとしているのかが少しずつ理解できるようになりました。小児看護学実習を通じて、成長・発達段階や障害の程度などその子に合った援助が必要なこと、また子どもたちは家族と離れて生活しているためたくさんの愛情をもって寄り添うケアを行うことが大切だと学びました。 |
![]() |
阿部 翔子 成人看護学実習は長期間でしたが、患者さんと長く関われるからこそ、自分の行う看護についてじっくりと見つめ直すことができました。慢性期は大きな変化があまり見られず日々経過していくことが多いですが、患者さんの些細な変化にも目を向けることが大切だと実感しました。健康を脅かす原因を判断し、根拠をもって看護をするということの大切さも学ぶことができました。『看護を何のために行うのか』について、グループでもカンファレンスを行い、自分の看護観について深く考えさせられた実習となりました。 |
![]() |
林 友香 臨床実習は、講義での学びを実践する場です。老年看護の講義で学んだように、実習おいては、高齢者が大切にしている生活リズムや価値観を基に、病気に起因するものだけでなく、加齢による心身の変化も考慮し、看護ケアを展開していきました。しかし、これを実践することは難題でした。試行錯誤するなかで、臨床実践では、自分のケア一つ一つを見つめ直し、高齢者の生活困難を緩和できるように、継続的な看護ケアの調整が必要であることも学びました。 |
![]() |
鎌田 弘平 私は老年看護実習を通し、受け持ち患者の個別性を考慮し、また患者の自立を促したケアを行うことができました。関わりのなかからその人にあったケアの方法を見つけ提供し、また理学療法士や作業療法士などの他職種との連携の大切さなど多くを学ぶことができました。実習中は記録や調べ物などすごく大変でしたが、実習で学んだことが4年生の国家試験対策にも役立つと改めて感じました。 |
![]() |
清野 浩樹 精神看護学実習では、統合失調症の患者様を受け持たせていただきました。コミュニケーションが重要な領域ですが、会話がうまくできずに最初は戸惑ってばかりでした。しかし、患者様の辛い過去を知り、向き合うことで心を開いてくれたとき、患者様との信頼関係が生まれ、最良の看護提供を行うことができました。コミュニケーションを通し、患者様を理解することで、個別性を生かした看護を行うことが大切であると強く感じた実習でした。 |
![]() |
佐藤 雅美 関連職種連携実習を通して、やはり看護師は患者さんにとって一番身近な存在にいる職種ではないかと感じました。その特性を生かし、現場に出てからチームの中でも看護師としての役割を果たしていきたいと思いました。このように実習を通し自職種の役割を改めて考える機会にもなり、他学科の学生との意見交換により考え方も広がりました。この実習ではチーム医療の重要性、そして難しさなど多くのことを学びました。この経験を生かし、将来看護師になっても他職種と協働し患者さん中心のサービスを提供できるよう努力していきたいです。 |
![]() |
平久井 祐貴 私は関連職種連携実習を経験し、医療における連携の大切さと同時に難しさを学びました。関連職種同士で連携を行うためには、他職種の理解も必要ですが、何より自職種についての理解が必要であるということに気づき、改めて看護というものについて学ぶことができました。また、実習では他学科の仲間達と共に学び、普段はなかなか知る事のできない、他の医療職のさまざまな視点からの考えを聞くことができ、とても貴重な体験ができました。 |










