大学院のご案内

関連施設のご案内

関連施設のご案内

附属6病院に加え、大学の附属施設や臨床医学研究センターという位置づけの関連病院・施設でも、学生の臨地実習を行っています。大学と同じ意識で「チーム医療・チームケア」を実践する、そんな臨床施設で学んでいただくため、多くの附属・関連病院や福祉施設、学外実習施設と緊密に連携しています。

栃木県

国際医療福祉大学病院

高度化する医療に対応する布陣と最新鋭の医療機器を整備した、栃木県北地域の基幹病院です。栃木県指定二次救急医療機関として栃木県北の救急医療を担いながら、不妊治療、周産期医療、小児医療にも注力しています。平成23年には新病棟が開設し、助産師が中心となって運営する助産施設「バースセンター」を開設したほか、周産期センターを47床増床、NICU・GCUを強化しました。 隣接する介護老人保健施設 マロニエ苑、にしなすの総合在宅ケアセンター、特別養護老人ホーム 栃の実荘とともに複合的な保健・医療・福祉ゾーンを形成し、毎年多数の実習生を受け入れています。

国際医療福祉大学塩谷病院

2009年に栃木県厚生農業協同組合連合会(JA栃木厚生連)塩谷総合病院を承継し、国際医療福祉大学の附属病院として開設しました。同県内にある国際医療福祉大学病院とも連携を強化し、急性期・回復期・慢性期にわたって、幅広く診療しています。2011年には回復期リハビリテーション病棟を開設し、脳血管疾患、大腿骨頸部骨折等の患者さんに対して、寝たきりの防止と在宅復帰をめざし、集中的なリハビリテーションを行っています。

国際医療福祉大学クリニック

大田原キャンパス構内にあり、健康管理センターと言語聴覚センターの二つの機能をもつクリニックです。健康管理センターでは、学生や教職員はもとより、地域住民の方々の外来診療、健康診断などを行っています。
言語聴覚センターは、言語や聴覚、嚥下機能に障害を持つ方々の検査、診断、治療およびリハビリテーションを行う、アジアでも有数の専門施設です。言語聴覚士、医師、臨床心理士がチームを組んで問題解決に取り組んでいます。また、「小児精神衛生相談室」を設置し、行動や心理面に問題を示す児童の相談・指導を臨床心理士が行っています。

介護老人保健施設マロニエ苑

入所定員200名の大規模介護老人保健施設です。病気の治療後にも医学的管理を必要とするお年寄りを対象に、医療・看護・介護のサービスを行い家庭や社会へ復帰できるようお手伝いしています。
入所療養のみならず通所リハビリテーション、通所介護、訪問介護ステーションも併設しており、必要な方に必要に応じたケアサービスを総合的に提供しています。医療面については、隣接する国際医療福祉大学病院の全面的なバックアップを得ています。

にしなすの総合在宅ケアセンター

栃木県北地域における通所サービス・訪問サービスの拠点として開設された総合的な在宅サービスセンターです。居宅介護支援事業所として介護保険の各サービスを効率的に利用できるよう支援しているほか、西那須野マロニエ訪問看護ステーション(訪問看護、訪問リハビリテーション)とマロニエ苑通所介護・マロニエ苑通所リハビリテーションでは、状態に合った看護・介護・リハビリテーションをご提供しています。隣接する国際医療福祉大学病院と介護老人保健施設マロニエ苑と協力しながら、訪問と通所の両面において、ご利用者とご家族をサポートしています。

特別養護老人ホーム 栃の実荘

入所施設であることに加え、寝たきりの方や認知症の方を短期間お預かりするショートステイ、通所介護、訪問介護など在宅介護に関するさまざまなサービスをご提供しています。また、地域包括支援センターおよび居宅介護支援事業所を併設しており、介護保険の利用に関することや地域の介護サービスの情報提供など、さまざまな相談・支援を行っています。医療やリハビリテーションについては、隣接する国際医療福祉大学病院の全面的な支援を得た万全の体制を敷いています。

国際医療福祉リハビリテーションセンター

医療型障害児入所施設・療養介護  なす療育園と、障害者支援施設・生活介護 サポートハウス那須の2施設で構成されています。年間3,500人にのぼる学生の実習を受け入れているほか、ボランティアセンターセンターも併設しています。
なす療育園は、重度の知的障害と重度の肢体不自由が重複している児童の治療と日常生活の指導を行っています。18歳以上の障害児も処遇しています。 サポートハウス那須は、身体障害を持つ方に生活介護を提供し、健康管理を行い、機能訓練や余暇活動を通じてご利用者の自立と社会参加を促進しています。

おおたわら総合在宅ケアセンター

国際医療福祉大学の構内にあり、確かな技術と万全のサポート体制のなかで通所介護、通所リハビリテーション、グループホームなど各種介護サービスを提供しています。通所介護や通所リハビリテーションでは、医師およびリハビリテーション専門職と看護職、介護スタッフが共同で身体状況に応じたプログラムを作成し、個別リハビリテーションを中心に質の高いサービスを提供しています。おおたわらマロニエホーム(グループホーム)では、家庭的な雰囲気のなかで、食事の支度や掃除、洗濯、園芸などの共同生活を営むことで、認知症の症状の進行を緩やかにし、健康で明るく過ごせるよう支援しています。

特別養護老人ホーム おおたわら風花苑

国際医療福祉大学の構内にあるユニットケア型の特別養護老人ホームで、個人の生活スタイルや生活習慣に沿った安らぎのある生活が営めるようお手伝いしています。居室は全室個室(個別冷暖房・トイレつき)でプライバシーに配慮しているほか、10名で構成されているユニットごとの食事、団らん、趣味など、ご入居者同士の交流を通じて、家庭的な温かみのある空間を築くことができるよう配慮するとともに、ご入居者お一人おひとりの状態を十分に把握し、個人の状態に合ったケアプログラムを実践しています。なお、医療面においては同じ敷地内の国際医療福祉大学クリニックや近隣の国際医療福祉大学病院が、全面的にバックアップしています。

情緒障害児短期治療施設 那須こどもの家

保護者からの虐待や、家庭、学校等での人間関係が原因となって、感情面から生活に支障をきたし社会生活が困難になっている子どもを対象に、生活指導および心理治療を通じて子どもの健全育成を図り、生きる力を育むことを目的としています。栃木県内では初の施設として、2010年4月に開設しました。
施設は管理・治療棟と教育棟からなり、治療施設・居室設備のほか、近隣の公立小・中学校の分校を施設内に置き、通常の学校教育も行っています。

東京都

国際医療福祉大学三田病院

東京都認定がん診療病院として最高レベルのがん治療を提供しているほか、脊椎脊髄センター、頭頸部腫瘍センター、乳腺センター、呼吸器センター、外科・消化器センター、内科と外科をそろえて循環器分野を充実させた心臓血管センターなどにセンター方式を取り入れ、専門性に基づく高度な医療を提供しています。さらに、専門の知識や技能を持った看護師、薬剤師、診療放射線技師、栄養士や、退院に向けた社会復帰支援などに対応するスタッフが加わり、チーム医療を実践しています。 2012年2月、地上11階・地下1階の新病院が完成しました。同時に東京都指定二次救急医療機関の指定を受け、本格的に救急医療に参入しています。

山王病院

70年以上の歴史を持ち、全科がバランスよく揃った全室個室のプライベートホスピタル。75床の病床数に対し約70名の常勤医師による診療体制のもと、患者様本位の高度な医療を、充実したアメニティや温かみのあるサービスとともにご提供しています。
リプロダクションセンター、呼吸器センター、国際医療福祉大学東京ボイスセンターはセンター方式を採用。年間800件のお産を支える産婦人科や、小児科、新生児医療にも充実した布陣で対応しています。

山王メディカルセンター

人間ドック・健診、女性腫瘍・婦人科疾患、人工透析、血管外科を中心に、山王病院や国際医療福祉大学三田病院とも連携しながら診療しています。人間ドックや健診を行う予防医学センターでは、経験豊かな医師と専門スタッフが、PET-CT、64列マルチスライスCT、デジタルマンモグラフィ等の最新医療機器を駆使し、質の高い健康チェックを行っています。2011年4月には、血管疾患を専門とする血管病センターを開設しました。最上階のレストランや全室個室の病室など、洗練された都市型の療養環境を整えています。

グループホーム青山

地下鉄青山一丁目駅(東京都港区)から徒歩3分の交通至便な場所にある認知症対応型高齢者共同介護施設です。これまで港区内で生活されてこられた方が、慣れた環境のなかで都市生活を送ることができるよう、地域密着型の介護体制を整備しています。
すぐ近くにある山王病院ならびに山王メディカルセンターと連携しているほか、同じ港区内にある国際医療福祉大学三田病院には精神科(もの忘れ・メンタルクリニック)があり、ご入居者の診療を行っています。

新宿けやき園

ユニット型の特別養護老人ホーム、認知症対応型デイサービス、障害を持った方の入所施設など、複数の機能を併せ持つ複合施設です。ユニット型特別養護老人ホームとしては、入所定員100名の規模を誇ります。
医療面においては、港区内にある国際医療福祉大学三田病院、山王病院、山王メディカルセンターとも連携し、充実したバックアップ体制を敷いています。

千葉県

国際医療福祉大学成田病院

2020年3月、医学部の本院となる国際医療福祉大学成田病院(642床)が開院しました。8階建ての病院棟、日本最大級の予防医学センターとプール・ジム・サウナなどが揃う健康増進センターを併設した健診棟、教育研修センターで構成しています。空港至近の病原体対策として地域の皆様を守る国際臨床感染症センターをはじめ、千葉県の導入が少ない最新鋭のトモセラピーを駆使したがん放射線治療センターの設置、文化や宗教の多様性に対応できるようハラル食の提供や礼拝室なども整備、レストランやフードコートも充実させ、地域の方々はもとより国際的なニーズにも対応できるハブ病院をめざします。

国際医療福祉大学市川病院

1939年に、結核に対する化学療法の研究を目的に開設されました。その社会的使命である結核診療を追求し続けるとともに、現在では呼吸器や消化器内科分野を中心に、化学療法、予防医学やリハビリテーションなど、その研究領域は多岐にわたっています。
一般診療のほかに外来化学療法室、外来透析部門を備え、敷地内に併設された通所リハビリテーションセンターでは、ニーズに合わせた個別プログラムを展開しています。

静岡県

国際医療福祉大学熱海病院

静岡県東部地区の基幹病院として、小児救急も含めた救急医療、小児医療、産科医療、移植医療、予防医学まで、幅広い分野で質の高い医療を提供しています。教育面においては、臨床研修指定病院として若手医師育成に力を注ぎながら、院内に大学院の熱海キャンパスを設置し、医療職をはじめとするさまざまな方が働きながら学びやすい環境も整えています。また、小田原保健医療学部と密に連携をとり、東海地区における本学の臨地実習および教育・研究の拠点となっています。

福岡県

高木病院

1910年、大川市榎津に高木眼科医院を開設したことに始まり、その歴史は100年となりました。大川市をはじめとする福岡県南部および佐賀県南部地域の基幹病院として、「プライマリー・ケアから高度医療まで」、「予防医学から救急医療まで」幅広い分野を網羅しています。2007年にはがんセンターがオープン、早期発見・早期治療をめざし、がんの検査・診断から治療までの一貫した診療体制が確立しました。また、小児科の365日24時間急患対応を行うことで地域小児医療の充実を図るとともに、脳疾患、不妊治療、肝臓病、循環器疾患、生活習慣病など地域の特性・課題に応じた診療を行っています。2011年7月には、心臓血管外科を再開し、最先端の心臓外科手術を行えるようになりました。

柳川リハビリテーション病院

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士90数名が在籍する、西日本屈指のリハビリテーション専門病院です。実生活に即した訓練を行うため、敷地内には砂利道、坂道、階段などを巧みに配置した庭園を有しています。隣接地にはリハビリテーション専門職を養成する柳川リハビリテーション学院、介護老人保健施設 水郷苑、重症心身障害児(者)施設 柳川療育センター、在宅サービスを提供する有明総合ケアセンターを併設しており、医療、福祉、教育を総合的にご提供する環境を整えています。また、介護保険による居宅サービスのひとつでもある通所リハビリテーションも行っています。

みずま高邦会病院

加齢により身体機能が低下した方の治療と機能回復訓練を専門とする病院です。医療福祉相談室では、医療ソーシャルワーカー(MSW)が患者や家族の悩み・不安に対応し、お一人おひとりの気持ちを尊重した援助・支援を行っています。
また、院内にあるみずま総合ケアセンター(居宅介護支援事業者)、みずま通所リハビリテーションセンター(デイケア)では、自宅で療養されている方とそのご家族に対し、さまざまな支援を行っています。

福岡山王病院

2009年5月、福岡市早良区の「シーサイドももち」に開院しました。快適な療養環境(アメニティ)と高度医療機器、優れた医療スタッフによる患者様本位の質の高い医療サービスをを提供し、隣接する同グループの福岡国際医療福祉学院、総合ケアセンターももちと合わせ、医療・教育・福祉の総合拠点として発展が期待されています。とりわけ予防医学部門には力を入れており、さまざまな病気の早期発見に威力を発揮する3.0と1.5テスラMRIをはじめ、64列マルチスライスCT、PET-CT、マンモグラフィなど高度医療機器を備えています。
リハビリテーション医療については、屋内外フロア面積1400㎡を擁するリハビリテーションセンターを備え、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などコメディカルスタッフを充実させて身体機能の維持・回復をサポートする体制を整えています。

介護老人保健施設 水郷苑

柳川リハビリテーション病院に隣接する介護老人保健施設で、要介護と認定された方を対象に、在宅復帰を目標とした自立した生活が営めるよう支援しています。個別のケアプランに基づいたリハビリテーション、天然温泉大浴場をはじめとした充実した設備、経験豊かなスタッフを柱に、サービスを提供しています。また、高木病院や柳川リハビリテーション病院等と連携し、きめ細やかなサービスと先進の医療技術で総合的なケアを提供しています。臨床研修病院である高木病院の臨床研修協力施設としての役割も果たしており、人材育成にも力を注いでいます。また、65歳以上の要介護高齢者やそのご家族と、関係行政機関等との連絡調整を行う地域型支援センターを併設しています。

有明総合ケアセンター

居宅介護支援事業を行うほか、やながわ訪問看護ステーション(訪問看護、訪問リハビリテーション)、有明デイサービスセンター(通所介護、介護予防通所介護、認知症対応型通所介護)などを持つ複合サービス施設です。 ご利用者がその人らしい生活を送ることができるよう、さまざまな介護と医療、福祉計画を総合的に調整し、ご利用者やご家族を支援しています。

ケアサポートハウス大川

「いつもあなたのそばに」をキーワードに、入居型から在宅サービスまで多様なサービスを総合的に提供しています。建物内には、在宅医療を専門とし、臨床研修指定病院である高木病院の協力医療機関である有明クリニックのほか、居宅介護支援事業、デイサービス、訪問看護ステーション、ホームヘルプ、グループホームと、各介護保険サービス提供事業所が設置され、利用者の方々の身体状況等にあわせた介護福祉医療サービスを提供しています。「住み慣れた地域、在宅での生活の継続」ができるよう、ご利用者の生活やご家族をサポートしていきます。

総合ケアセンターももち

福岡山王病院、福岡国際医療福祉学院と同敷地内にあり、通所リハビリテーション、訪問看護、居宅介護支援事業所の、在宅介護を支援する三事業所を併せ持つ総合福祉施設です。通所リハビリテーションのご利用者が一日の大半を過ごす広く明るいデイルームは、温かみのある色調の調度品で統一して、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。今後もますます加速する高齢社会に対応し、ご利用者が住み慣れた地域で安心して在宅生活をできるように、ご利用者お一人おひとりに合った質の高いサービスを提供いたします。

柳川療育センター

重症心身障害児(者)の長期入所をはじめ、児童および知的障害者短期入所事業、外来通園事業などの機能を持ち、ご利用者の健康管理に留意しながら、呼吸管理を含む医療、看護、リハビリテーションなど、総合的な療育を行っています。
また、障害児(者)の在宅療育支援として、外来診療、外来リハビリテーション、福祉器具(補佐具・座位保持装置・車椅子・日常生活具など)の相談・指導も行っています。近隣の関連施設である高木病院、柳川リハビリテーション病院と密に連携し、医療面でのバックアップ体制も万全です。

軽費老人ホーム おおかわケアハウス

原則として、60歳以上で自炊ができない程度の身体機能の低下が認められる方、高齢のため独居生活に不安があり、かつ家族の援助を受けることが困難な方を対象とした施設です。食事の提供、職員による相談・助言サービスのほか、夜間の管理体制も整っています。建物は一見ホテル風ですが、居室などは和風で統一し、落ち着いた雰囲気の中で生活できるように配慮しており、利用料についてはご利用者の収入に応じた軽減措置が設定されています。また、医療や介護福祉サービスについては、隣接する関連施設の高木病院、ケアサポート大川が支援しています。