TOP > ご挨拶

当グループは、福岡県に医療法人社団高邦会、社会福祉法人高邦福祉会、学校法人高木学園、栃木県には学校法人国際医療福祉大学、社会福祉法人 邦友会、東京都には医療法人財団 順和会等がございます。

国際医療福祉大学 高邦会グループ 理事長 高木 邦格

1910年(明治43年)、福岡県大川市に高木眼科医院を開院いたしましたのを端緒とし、その後、高木病院をはじめとする複数の医療福祉施設を開設いたしました。1995年(平成7年)には、医療福祉専門職の養成とその地位向上をめざした日本初の医療福祉の総合大学である国際医療福祉大学を開学し、今日では、栃木・千葉・神奈川・福岡県の5キャンパスで、大学院まで含めると約7,500名の学生が学んでおります。2017年(平成29年)4月には、私どもが10年前より検討し議論を重ねてまいりました世界的な医学部が成田キャンパスに誕生いたします。新しい医学部では国際性を重視しグローバルスタンダードに対応した医学教育を行いながら、国内外で活躍できる総合診療力を持った医師を育成いたします。また、大多数の科目で英語の授業を行い、海外に多くの医療協力拠点を設けるほか、定員140名のうち20名は留学生を受け入れるなどこれまでにない取り組みを行ってまいります。さらに、2020年(平成32年)には成田市畑ケ田地区に国際医療福祉大学成田病院を新設し、国際遠隔画像診断センターや感染症国際研究センター、医療機器の国際研修センターなどを設置するとともに、10か国語に対応できるスタッフの配置、ハラル食など各国の食事の対応、宗教関連施設を設置するなど世界的なハブ病院をめざしてまいります。

当グループは、栃木県、東京都、静岡県に4つの大学附属病院をはじめ、専門性の高い医療と温かみのあるサービスを両立させた山王病院・山王バースセンター・山王メディカルセンターを運営しております。このほか、大学院の各キャンパスを結ぶ遠隔授業や全キャンパス同時に行うテレビ会議、生涯教育の公開講座・乃木坂スクールの運営、さらにファーストレベルからサードレベルまでの認定看護管理者の養成など、既成の概念から抜け出した医療福祉領域で運営を行ってまいりました。

およそ10,000名の職員、9,000名の学生を擁する国際医療福祉大学・高邦会グループ(英字略称「IHWグループ」)では、「人間中心の」「国際性を目指し」「社会に開かれた」「共に生きる社会を築く」という大学の理念と、高邦会の理念である「生命の尊厳、生命の平等」を共通理念として、グループとしてのアイデンティティを共有しております。今後も、各々が独立した組織でありながらも理想を共有するひとつのグループとして着実に歩んでまいりたいと存じます。

私どもは、同質で大規模なフランチャイズ展開ではなく、大学および大学院の教育・研究を中核として、それぞれに特徴のある各施設が連携を組むことで、結果的にあらゆる医療福祉のニーズに最高レベルで応える複合体を志しております。今後も理想の共有と絆の深化を図り、医療福祉の発展に微力ながらも貢献していくべく精進してまいる所存でございますので、何卒皆様のご指導、ご支援を賜りたく、心よりお願い申し上げます。